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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
装丁がめちゃ美しい『太陽と月の大地』。
concha.jpg
コンチャ・ロペス=ナルバエス 著 宇野和美 訳
松本里美 画  福音館書店


表紙も装丁もめちゃくちゃ美しいです。
松本里美さんの銅版画も素晴らしい。
読む前から、うっとりできる素敵な本です。

著者は児童や10代向けの読み物を多数手がけた
スペインを代表する児童文学者だそうです。


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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

■鋼鉄の騎士 (双葉文庫―日本推理作家協会賞受賞作全集)


■鋼鉄の騎士〈上〉 (双葉文庫―日本推理作家協会賞受賞作全集)
手間が掛かっていて良い感じ(^_^)物語の立ち上がりが遅いかもだけど。1936年ヒットラーとスターリンの時代、パリが舞台。主人公は千代延義正21歳。フォーミュラレースを観戦した縁で、レーサーを志す。父千代延宗平は子爵、フランス駐在武官。戦争の予感漂うパリで諜報戦の渦中にある。父子の二つ糸で編まれて一つの物語。当時のファシズムとプロレタリア、資本主義と共産主義の気分もそれぞれに腑に落ちる感じがとても良い。同時期を描いた「旅愁」を読んで間もないことに、ホクホクと得をした気分になりながら下巻へ\( ˆoˆ )/
読了日:07月21日 著者:藤田 宜永

■鋼鉄の騎士〈下〉 (双葉文庫―日本推理作家協会賞受賞作全集)
良品(^_^)仕掛けが大きいせいかテンポが良いとは言えないけど、通して惹きつけてくれるものがある。登場人物が善でもなく悪でもなく渾然と描かれているのが印象的。主人公千代延義正のどこか人を惹きつける、うまく言葉にならない人となりが秀逸♪( ´▽`)下巻は主人公千代延義正がレースを目指しながら、諜報戦にも巻き込まれていく展開。マシンは黒のブガッティT59。義正の乾坤一擲のレースの地、南仏ポーに因縁浅からぬ登場人物達が集う。良い青春小説でした(^。^)
読了日:07月28日 著者:藤田 宜永

☆ken_sakuraの2017年7月の読書メーター → コチラ
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:2358ページ

その他の本は↓
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

赤軍女兵士の今を描く『夜の谷を行く』。
yorunotani.jpg
桐野夏生 著 文藝春秋

1972年、連合赤軍リンチ事件。
「山岳アジト付近の土中からまた遺体が発見されました」
というニュースをテレビで観ていた記憶があります。
学生運動も連合赤軍事件も、
わたしにとっては一つ上の世代の出来事でした。

どちらかと言うと若松孝二監督の映画
『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』で観た印象の方が強烈です。

そうは言っても昭和の大事件の一つ。
桐野さんの書いた、40年後の女性兵士の今を
読みたいと思い手に取りました。



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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

『紙の動物園』


ケン・リュウさんは注目のSF作家で、中国出身の優秀な青年でアメリカに生活の拠点を置いているらしい。
そういう人によくあることだけれど、いろいろな方向から深い思考をめぐらせるタイプで、才能豊かで、

とにかく良い小説を書く方ですねぇぇ。

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

『私の恋人』


この方の本を読むのは初めてです、たぶん。
TwitterのTLだったかで三島由紀夫賞を獲った作品と知り、読んでみたいと思ったのですが、タイトルからは予想もつかない超SFな展開で、最初は戸惑いました。

というのは、

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学