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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
■川のある下町の話 (1958年) (新潮文庫)


普通の大衆小説のようで、読み易く、良かった(^_^)美人としか思えない女性を文章で起こす著者の腕前にとても感心o(^o^)o気持ちの可愛い桃子、気持ちのカラッとした民子、気持ちの健気なふさ子と三人に想われる栗田義三を軸にした悲しみと淋しさの交じったきれいな善意の物語。古さは気にならなかった。流れる様な文章は、著者が川端康成だと分かっているから感じるとばかりは言えない流麗さだった。1954年の本、病気や怪我で人が唐突に亡くなる描写に稀ではない感じがあり、胸が詰まった。
読了日:11月26日 著者:川端康成

☆ken_sakuraの2016年11月の読書メーター → コチラ
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:4312ページ

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

■一夢庵風流記 (新潮文庫)
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物語の始まりが秀逸o(^_^)o哀しみを底に隠し、通して陽性で爽快、かぶき者前田慶次郎の物語♪( ´▽`)とても面白かった。幼き日の庄司甚右衛門(吉原御免状)が出てきたり、他の作品との仄かな関連も楽しい。「捨て童子 松平忠輝」の才兵衛同じく、脇役の忍者がイケてるのが、忍者好きにはたまらないψ(`∇´)ψそして、隆慶一郎の物語は器が違う、という感じ。
読了日:10月8日 著者:隆慶一郎

☆ken_sakuraの2016年10月の読書メーター → コチラ
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:4653ページ

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

ぼくらの時代には貸本屋があった―戦後大衆小説考


私にとってはまとめて死んだ作家リストに入っている作家達が生きているかのようにワラワラと楽しかった♪( ´▽`)長く本を読む醍醐味は生きている作家と同じ空気を吸って、書かれた物語に好き勝手な感想を懐くことだと思っているので、羨ましい気持ちで読みました。幾つかの書名、作家名をメモした。いつか読みたい(^o^)/ちょっと正確であろうし過ぎなような、貸本屋全般を調べ過ぎなような気がしました。もっと著者と貸本屋の私的個別的な思い出話を読みたかった。おもしろ本棚の先生の本。
読了日:9月15日 著者:菊池仁

☆ken_sakuraの2016年9月の読書メーター → コチラ
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:4896ページ

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

無限遠 (小学館文庫)


面白かった。痩せ我慢なハードボイルド(^_^)社会の矛盾や歪みを描いたミステリー。そんな物語の中で、主人公の探偵辰巳翔一とかつて辰巳の過失によって疵を負った少年日浦浩嗣の苦しくも突っ張った感じを楽しく読んだ。地味な作品だけど、そこが良いと思わせてくれたd(^_^o)1990年代前半の小説。今と少し違う世の中の問題や空気が程良く込められていて楽しめた。薦めてくれたおもしろ本棚の先生に感謝。
読了日:8月20日 著者:香納諒一

☆ken_sakuraの2016年8月の読書メーター → コチラ
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:4796ページ

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

さよなら妖精 (創元推理文庫)


とても読み易かった・・・けど、ずっとおあずけを食った気持ちでした(-_-;)日常の謎の物語ありきなのでしょうが、狂言回し役のマーヤ(日本語が堪能なユーゴスラビア人)の存在がオーバースペック。物語のスケールに小ささを感じてしまいました。マーヤと暮らす白河さんを脇役に見送り、マーヤを恋敵とする大刀洗さんを脇役に見送り、主人公の守屋君がたまに会うマーヤの日常の謎を解く物語。マグロの解体ショーを見ながらお腹一杯かっぱ巻きを食べたような後味でした(_ _).。o○
読了日:7月22日 著者:米澤穂信

☆ken_sakuraの2016年7月の読書メーター → コチラ
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:2173ページ

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学