♪おすすめ Blog

カテゴリ

最新コメント

Link

ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

このブログをリンクに追加する

プロフィール

おもしろ本棚

Author:おもしろ本棚
読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

検索フォーム

月別アーカイブ

QRコード

QR

おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
没後10年!『姉・米原万里 思い出は食と共に』。
mariyone.jpg
井上ユリ 著 文藝春秋

ロシア語通訳でエッセイストで小説家だった米原万理さん。
今年の5月で没後10年でした。早いものです。

米原さんのエッセイは読んでいましたが、
小説を読んだのは亡くなってからのこと。
『オリガモリソヴナの反語法』の面白さにはぶっ飛びました。

この本は、妹の井上ユリさんが
プラハで過ごした二人の子ども時代から
万里さんが家を建て、
嫁いだユリさんともご近所同士になった鎌倉での日々までを
食の思い出と共に振り返ったものです。

姉はとにかく個性的だった、というユリさん。
小さいときから揺らがない「自分」があった万里さんは
生まれつき日本人としては希有な存在だったのかもしれません。

それが、プラハのロシア人学校で学ぶという
特異な経験を経て磨きがかかり、
コスモポリタンで豪快でまっすぐで、
すごくかわいい女性が出来上がったことがわかります。

食べ物への執着心の強い米原家の人々を中心にした
食のエッセイとしても楽しめます。

小説好きで、どちらかというとエッセイやノンフィクションを
あまり読まないわたしですが、米原万里さんは
向田邦子、山際淳司、井田真木子、ナンシー関各氏と並ぶ
5大もっともっと読みたかった書き手です。
ああん、残念で涙出そう。
読書会忘年会でいただいた『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』は
お正月休みに大事に読み返そうと思います。


スポンサーサイト

テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://marmadays.blog2.fc2.com/tb.php/992-af98c089
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)