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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
うなぎ: 人情小説集 (ちくま文庫)


うなぎ、うなぎ、うなぎ大好き~♪( ´θ`)ノ良かった。9つの短編と歌選が1つのアンソロジー。こってりとした感じの目次の向こうは、やっぱりこってりしていた(^_^)内海隆一郎「鰻のたたき」、林芙美子「うなぎ」、吉村昭「闇にひらめく」、高樹のぶ子「鰻」が好き。浅田次郎の「雪鰻」の今風な口当たりも良かった。選ぶだけでなく、この面子に入っていった浅田次郎の心意気は買えると思った。
読了日:6月23日 著者:浅田次郎

☆ken_sakuraの2016年6月の読書メーター → コチラ
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:2094ページ

その他の本は↓
 
■さぶ (新潮文庫)
とても良かった。言葉が出にくくなる良さだった。おのぶとおせいが好き。栄二の心の移り変わりに「赤ひげ診療譚」を思い出した。心が落ちた始まりから持ち直しが描かれた「赤ひげ診療譚」より、心が落ちていき持ち直す「さぶ」の方が読んでいて息苦しかったが、とても自然な人間らしさを感じた。栄二の心の移り変わりより栄二を取り巻く人と人の結び付きにより感動した( ´ ▽ ` )ノ栄二、さぶ、おのぶ以外の良く描かれた人物も悪く描かれた人物もどこか味があったことが印象的。お酒の席で、おもしろ本棚の先輩が良いと言っていた本。感謝。
読了日:6月5日 著者:山本周五郎

■日輪の遺産 (講談社文庫)
安心の浅田次郎。面白いエンタメ小説だった。大風呂敷を広げて堂々と何も包まずに畳んだような物語(ほめてます(^_^))解説者の初読の印象としている「スケールが大きくて野放図」がしっくりときた。主要な登場人物のしぶとさが印象的でした。戦争下の日本を生きた親を持つ、敗戦の数年後に生まれた世代の作家の小説として、上手と言えば上手な距離感、器用さを感じた。
読了日:6月12日 著者:浅田次郎

■花匂う (新潮文庫)
好ましく、佳品。旨いお通しのような小作品がわらわらと11編の短編集。奇妙に感じて途中で解説に飛んだら、解説より「山本周五郎全集から漏れたもので編まれた短編集。全集が作られた後に愛読者達から寄せられたもので構成。」とのこと。山本周五郎は戦争も経ていますし、散逸してしまったものがあったようです。「花匂う」「矢押の樋」が特に好き。「明暗嫁問答」「椿説女嫌い」の滑稽ものがしっかり可笑しいのが印象的。重い印象の山本周五郎にしては軽やかで、いいチェンジアップでした。11編の配球が上手い。編集さんも讃えたい(^O^)/
読了日:6月18日 著者:山本周五郎

■まぼろしの橋 (文春文庫 125-2)
とても良かった。女嫌いな仕事一筋の男がモテまくるこっぱずかしい気持ちになれる恋愛小説(^o^)/女より橋を作るのが好きな29歳の設計技士の男が30代、20代、10代の美人に想われる。読んでいる間、主人公が現場で熊に襲われて食べられてしまうのではないかと心配した(何で?)そして読み終えてのこの敗北感・・・(;゜0゜)解説によると、オイルショックの前年、高度経済成長期の最も憂いのない時期に書かれた小説とのこと。著者の本を初めて。味のある解説の進藤純孝も興味が湧いた。薦めてくれたおもしろ本棚の先生に感謝。
読了日:6月28日 著者:三浦哲郎


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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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