♪おすすめ Blog

カテゴリ

最新コメント

Link

ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

このブログをリンクに追加する

プロフィール

おもしろ本棚

Author:おもしろ本棚
読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

検索フォーム

月別アーカイブ

QRコード

QR

おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
『校閲ガール ア・ラ・モード』


『校閲ガール』がめちゃ面白かった♪宮木さんの
シリーズ2作目なのですが、今回は完全スピンオフ。
ファッション誌の編集に憧れて入った出版社で、不本意ながら
校閲部に配属され、日々活字と格闘する河野悦子を
取り巻く同僚その他の人々を主人公にしたオムニバス小説です。
 

 
ちょっとズルいかな~、と前作ほどの期待をせずに読み始めたものの、
いやいやどうして、やっぱり書ける方なんですね。

ライトな文章で、それぞれに尖がったイケイケキャラを立てながら、
根っこのところにある人生観、仕事観、恋愛観をするっとしっかり引き出して、
ナルホド彼の軽薄さの背景には、コレがあるわけか、とか
共感を持たせる「リアル」のつくりが上手いんです、読ませるんです。

もちろん読者を納得させるだけの、細部をおろそかにしない筆致が
ベースにあるからなんですけどね。そんな個性の強すぎる人々が
どれもきちんと描かれて、それぞれに粒だっている。
次作があれば、やはり悦っちゃんに主役を戻したものを
読みたいとは思いますが。

で、宮木さんの他の作品も読みたくなって『セレモニー黒真珠』という
いっぷう変わった葬儀社の面々を描いた小説も併せ読みしました。

ううむ、こちらは葬儀社を取材して書いたと後書きにあるけれど
先ごろ身内の葬儀を終えた身としては、事実確認がちょい粗い気がして、
やはり『校閲・・・』の方が、本領発揮て感じがしたのです。

しかし周辺の評判を聞くに、宮木さんのR18授賞作『花宵同中』は
たいそう泣ける話らしいので、そちらもぜひ読みたいと思っております。




スポンサーサイト

テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

コメント

あら、『校閲ガール』と『校閲ガール アラモード』って、別の本だったのですね!
先日、取り違えたままメール出しちゃいました。
[2016/05/05 22:32] URL | ヨシモト #NfnAenvM [ 編集 ]


コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://marmadays.blog2.fc2.com/tb.php/932-0b1d778e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)