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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
『報復』


『ストリート・キッズ』 『仏陀の鏡への道』を
面白く読んだドン・ウィンズロウさん、
久々に手にした作品の『報復』は、文字通り
テロリストに妻子を殺された男の仇討小説であります。
 
 
911同時多発テロの悪夢再び、ともいえる事件は
ミサイル攻撃による旅客機の墜落→場所が悪くて渋滞中の
トンネルに突っ込んで被害が拡大、という凄惨なものでした。

主人公は米特殊部隊デルタフォースの元隊員で
現在は空港保安官のデイヴ・コリンズ。
彼は自分の働く空港から最愛の妻子が搭乗した
飛行機が空中爆発したことを知り、失意のどん底に陥ります。

政府はテロに屈した事実を伏せ、事故として処理しましたが
目撃者情報から、それがイスラムのテロリストが発射したミサイルに
攻撃されたと知った彼は精鋭部隊を募り、首謀者への報復を誓うのです。

って、まさに世界を揺るがしている問題を、アメリカ的視点から
取り上げたハードな小説で、日本人の一人としては何とも
感想を言いにくいテーマではありました。

ビンラーディン亡き後のテロリスト一味を追いこみ、次々と仕留める
戦闘シーンは、最初から最後まで手に汗握るような
ハリウッド超大作的展開で、読み応えは十分だったのですけれども、
なんつーか、単純というかシンプルすぎるというか。

そもそも被害者の会で、国はウソ言ってるけどこれはテロだから
相手に報復する資金として賠償金を寄付してくれ、って
どう考えても、それ詐欺くさいやんムリやん。
しかし遺族の多くはデイヴの話に共感して
たちまち精鋭部隊を雇うお金が集まっちゃうんです。

ま、そんなこんなでとにかく「諸悪=イスラムのテロリスト」
をやっつけてアメリカを救う、影のヒーローのお話なのでした。

映画になるなら、観るのはちょっとキツイ気がするなぁ。
 

 
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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