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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
『感情8号線』


『愛のようだ』の前に読んでた畑野さんの本。
初めて読んだ『夏のバスプール』は、
10代の少年少女の恋をテーマにした胸きゅん小説でしたが、

こちらは等身大の、というべきか
結婚、仕事、さまざまな生き方に迷う女性たちに潜む、
満たされない思いが取り上げられています。
 
 
タイトルは、もちろん環状8号線をもじったもので、
荻窪、八幡山、千歳船橋、二子玉川、上野毛、田園調布
と、実際の沿線上にある街に住む、それぞれの女性を
描いたオムニバス形式の物語。

こういうスタイルって、何となく『阪急電車』を思い出しますが
有川さんと違って、畑野さんの描く女性には
ドラマチックなところは何もない。

ただ作為的でない分、鼻白むところがなく
リアリスティックな共感が深まるといいましょうか、
どこにでもいそうな彼女たちの、ありがちな思いに
とても素直に引き込まれていくのです。

やっぱりとても上手い人だなあ。
山内マリコさんといい、畑野さんといい、
さいきんの若い女性作家は、心のひだひだを
丁寧に描き込める人が多いですねえ。

次の作品もぜひぜひ読みたい方です。
 

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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