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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
老後のお楽しみに『日暮らし』。
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宮部みゆき 著 講談社文庫(上下)

めっちゃ久しぶりの宮部みゆきさん。
読書会の忘年会恒例「文庫本交換会」でいただいた
新装版(上中下3冊を上下巻に変更)です。

お正月休みにちょうどいいと思っていたのに、
結局3週間以上かかってやっと読み終わったのは
読みにくかったわけでは全然なく、
ひたすら眠かったり、ジグソーパズルに励んじゃったりして
読書時間が激減してたからです。


同心の井筒平四郎の周辺に起こる事件と、
それを巡る旧知に人々の人情ミステリー。

『ぼんくら』というお話のシリーズ第2弾なんだと、
下巻に入り、解説を読んだら書いてあった!
「本書は『ぼんくら』の続編というよりも、完結編といった位置付けなので…
(中略)…やはり本書をより深く理解するためには前作を読んでおくことを
おすすめしたい」って、もう上巻読んじゃってから知ってもね。

そりゃあ、宮部さんなんだから
読みやすいし、安定感抜群だし、人殺しはあっても人情にほろりだし、
登場人物はいちいち魅力的だし、文句なくおもしろいです。

でも、なんだろう、このつるっとした、
まるっとした、ひっかかりのない読書でいいのか感は…?
(いや、内容的にはいろいろ考えさせられるものがあるんだけどね)

もっとばあさんになって、縁側で猫を横にはべらせて
おせんべとみかんと湯のみを脇に置き、
あまり毛糸で編んだ膝掛けかけて読みたいわ、と思ってしまった。

ばあさんに足突っ込んでとはいえ、今はまだ、
もうちょっと「痛いもの」「とんがったもの」を読みたいのです。
それに耐える力が残っているうちに。

去年、夏目漱石の『明暗』を読んだとき
「50代の今、読んでよかった」と思った。
読書適齢期ってほんとにあります。

宮部さんの本は老後のお楽しみとして、
あと10年はとっておこうと思いました。

でも、それが分かってよかったので、
プレゼント本にしてくれたI塚さんに感謝します。


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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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