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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
白河三兎 ふたえ


図書館でたまたま見かけて、確か、目黒さんがほめてたなあ、と思い出しました。
でも、この本は私は、読まないだろうなと思ったので、目黒さんの書評もほとんど読んでなかったけど。

そう、高校生のお話なんて、普通だったら読まないのですが、朝井リョウの「桐島」もこんな風に図書館で見かけて、期待しないで読み始めたら、思いがけずよかった……ということもあったので、とりあえず、借りてきました。
読み始めておもしろくなかったら、そのまま返しちゃえばいいし。
 
 結論。
おもしろく読めました。
すごく読みやすいし。

高校2年生の教室に、問題児が転校してくる。
家庭にも問題があるけど、それより本人自身の性格が問題あり。
なので、当然、友だちもできない。
そうこうするうちに京都への修学旅行。
この問題児を含めてオタクやドンくさい子や地味な子など、友だちのいない子たちが、1つの班にくくられる。
そして旅行2日目に事件が起きる。

問題児が来た日からのことが、1章ごとに、班のメンバーたち一人ひとりの一人称で書かれていきます。
「ぼっち」と呼ばれる友だちのいない子たち、それぞれの、いろいろな思いが語られます。

そして最後に、すべてをひっくり返す大どんでん返し。
ここで、おお、そうなのか、とすべてがすっきりするのですが。

すべてはこのラストに向けて進行していくので、それがわからないと、読んでいる間、
え、これ、つじつまが合わないんじゃない? 
え、この章の語り手は誰? 
と、頭の中がすごくもやもやしていました。

目黒さんも書いているとおり(本を読んだ後で、評を読みました)、読んでいる間に作者の企みに気付くぐらい鋭いか、も
しくは、目黒さんのように、気にしないでさくさく読んで、最後で、ああ、そうなのか! と思えればいいのでしょうが、中途半端に、なんか変だよ?とだけ思っていたもので、もやもやしながらの読書タイムでした。
でもまあ、おもしろかったですよ。
私はもやもやしちゃったけど、うまく書いてるし。

いろいろ思い悩んで大人になっていくぼっちたちよりも、な~んも考えてない、渡辺兄弟の弟の能天気さがいいなあ、と思ってしまうのは、私もぼっち体質だから、そうじゃない人にいひかれるのかな。





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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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