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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
ノルウェーミステリー『凍える街』。
25705.jpg
創元推理文庫
アンネ・ホルト (著) 枇谷 玲子 (翻訳)

北欧ミステリーブームに乗って
『ミレニアム』『湿地』などを読みました。
そして、今回はノルウェーのアンネ・ホルト。

著者は検察官、ニュースキャスター、弁護士を経て作家デビュー。
さらに法務大臣まで務めてしまったという超才媛。

この作品はオスロ市警の警部ハンネ・ヴィルヘルムセンのシリーズ7作目。
30カ国語以上に翻訳されて、700万部を売り上げたとか。


クリスマス直前にオスロの高級住宅街で
4人が殺される事件が発生。
被害者は海運会社の社長・妻・その長男と身元不明の男。

トルコ出身の女性パートナー、
以前関わった事件の関係者だった元麻薬中毒の中年家政婦と暮らし、
3人で過ごすクリスマスを楽しみにしていたハンネは
この事件を追いかけることに…。

日本で翻訳されているのは3作だけみたいですが、
ここに至るまでに、家族との葛藤、警察署内での軋轢、
元パートナーの死などを乗り越えてきたハンネという
大前提で書かれているために、
初めて読んだわたしにはちょっと分かりにくいところがありました。

たしかにミステリーなので、謎があり、
多数の関係者が複雑に絡み合い、
犯人は誰? ハンネ大丈夫? とドキドキしながら
読み進めました。

でも、著者の力点は、ハンネの生き様って言うか、
人としての苦悩や成長に置かれている感じです。

マッド・スカダーシリーズやスペンサーシリーズみたいな
ものを目指しているのかな、と思います。

だから、1冊読んだだけでは
全体の絵が見えてこないもどかしさがありました。
順番に全部翻訳してほしい。
あ、ノルウェーでドラマ化、映画化されているそうなので
そっちが先に来ちゃうかしら。

同性婚、家族、銃器、麻薬、不動産やクリスマスなどなどに関する
ノルウェーの人々の考え方、対し方は興味深く、
その点はおもしろく読めたので、元は取った感はございます(変なの)。


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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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