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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
『オリガ・モリソヴナの反語法』
オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)
(2005/10/20)
米原 万里

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敷居の高いタイトルと表紙を抜けると天国だった。読み終えた私は「大満足!」と叫んだ。夏の百冊の「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」がとても良かったので手に取った。2匹目のドジョウは大変な大物でした。在プラハ・ソビエト学校に通った主人公のシマがそこにいた舞踊教師オリガ・モリソヴナの来し方を28年後のペレストロイカを経たロシアで尋ねる物語。ロシア革命、第二次世界大戦、ソビエト連邦を経る非人間的な抑圧とそこで良心を保とうとする登場人物達の人間賛歌が描かれていた。

☆ken_sakuraの2015年2月の読書メーター → コチラ

読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1926ページ
 
その他の本は↓
 

 
■けむたい後輩
読み易かった。著者の本は「終点のあの子」以来の二冊目。「終点のあの子」より洗練されていると思った。女子大生の物語。大学生の時の私より登場人物が一人残らず華やかで羨ましかった。薦めてくれた読書会会員さんに感謝。
読了日:2月10日 著者:柚木麻子

■新装版 和宮様御留 (講談社文庫)
物語らしい物語を読んだ気持ち。良かった。幕末の和宮の降嫁に際し身代りが仕立てられる物語。公家社会かつ女社会が描かれているので、一々が婉曲で不愉快(笑)身代りとされる気立て良く健やかな端女のフキをひたすら心配しながら読んだ。歴史的には和宮の降嫁自体が周りの思惑からすれば徒労に終わった訳で読んでいてたまらなかった。有吉佐和子の物語の終え方の上手さは大変なものだと今作でも感じた。
読了日:2月15日 著者:有吉佐和子

■エトロフ発緊急電 (新潮文庫)
盛り上がりにつれて夢中で読んだ。面白かった。1941年、太平洋戦争直前の日本で、アメリカ人日系二世のケニーサイトウが、宣戦の是非、開戦の第一撃を探るスパイ小説。主人公一人でなく、主要な登場人物が皆ハードボイルドであるハードボイルドが賑やかなハードボイルド小説でもあった。敵役側も茹だってた。引き立て役無しのハードボイルドは新鮮だった。ちょっと格好良過ぎるハーモニカを、吹けて羨ましいと最後には思ってしまった。薦めてくれた読書会の先生に感謝。
読了日:2月21日 著者:佐々木譲
 
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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