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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
「長屋のハムレット」


蜷川演出「ハムレット」、観てまいりました。
●公式サイト → こちら

場所はさいたま芸術劇場。
東京から埼京線で小1時間。最寄駅は与野本町。
駅について電車を降りた途端、いろんな年代のご婦人たちがわさわさ、同じ電車から降り立ったのでびっくり。
これみんな、「ハムレット」に行く人たち!?
藤原竜也、かなりおば様たちに人気!?

まあ私も、藤原竜也のハムレットに興味があったわけではありますが。
 

 
しかし芝居が始まると。
なんといっても、クローディアスの平幹二郎に圧倒されました。
その存在感、台詞回し。
御年81歳とは思えない、堂々とした押し出し。
も~お、藤原竜也はどうでもいい、舞台上の平幹を眼で追っかけている私でした。

蜷川は過去、何度もハムレットを演出していて、そのたびに全く違う演出、違うハムレットをつくっているそうなのですが。


蜷川が初めてハムレットを演出したとき、ハムレットを演じたのが平幹だった。のですね。
1978年。
そして私は、その舞台を観ているんだ。
オフィーリアは中野良子だった。

…しかし、その時は、平幹に特に感慨はなかったなあ。
初演で覚えているのは、今回と同じ、劇中劇の場で、旅役者たちがひな人形だったこと。
この演出は今回も取り入れられていましたが、やはり印象的だったのでしょう。

たまたま、今回の舞台を観た直後、朝日新聞で蜷川が今回の演出について書いているのを読みました。
「ハムレット」のことを、西洋の知性を集めたもの、といっている。
西洋の最高の知性に対して、長屋のセットとか、能や歌舞伎の手法とか、ひな壇のセットとか、読経の声とか、日本の文化と思想で対抗したということでしょうか。

クロ—ディアスが己の罪を悔いるシーンで、平幹が水垢離。
81歳の老優が井戸の水を浴びるシーンも、強烈でした。
罪を悔いる→水に流すもあるのか。

平幹 81歳
蜷川も79歳
しかも蜷川は病気して、ちょっと前に見た写真では、鼻に管を付けてた。
老人パワー恐るべし、です。

蜷川は今年この後、いっちゃん、市村正親で「マクベス」をやるとか。
「マクベス」も、まさに、平幹主演の初演を観た。
これはよく覚えている。
巨大な仏壇のセット、そして栗原小巻のマクベス夫人が圧巻だった。
私がコマキストになった瞬間です♡
…って、平幹のことは覚えてないのか。
 
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テーマ:観劇 - ジャンル:学問・文化・芸術

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