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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
『太陽の坐る場所』 (文春文庫)
太陽の坐る場所 (文春文庫)太陽の坐る場所 (文春文庫)
(2012/09/20)
辻村 深月

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面白かった。心から羨ましい友情物語だった角田光代の「三月の招待状」と対照な心から羨ましくない友情物語。で、最後まで行ってよかったと思うのですが、出席番号七番とエピローグは調子が変わってしまって、何だかモヤモヤした読後感。島津君の実ったら不幸になりそうな恋が実らないことを祈りたい(笑)


☆ken_sakuraの2014年の読書メーター → コチラ

読んだ本の数:76冊
読んだページ数:24472ページ

2014年じゅうに読んだその他の本は↓


 
■美雪晴れ―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)
読んでいる間とても明るい気持ちでいられました。期待通りの面白さ。物語が明るくて良かった。ここから佐兵衛を、とは思ってませんでした。源斉の恋の行方が気になります。
読了日:3月16日 著者:高田郁

■福家警部補の挨拶 (創元推理文庫)
面白かったです。コロンボへの愛情たっぷりなミステリー。テレビドラマも見たいです。
読了日:3月16日 著者:大倉崇裕

■福家警部補の再訪 (創元推理文庫)
面白かったです。少し福家警部補がスーパーな感じですが、とても魅力的です。表紙のイラストも好きです。テレビドラマをさらに見たくなりました。
読了日:3月16日 著者:大倉崇裕

■一刀斎夢録 上 (文春文庫)
あっという間に引き込まれました。聞き役の梶原中尉のキャラクターが聞き役として良すぎて良かった。
読了日:3月16日 著者:浅田次郎

■一刀斎夢録 下 (文春文庫)
読み終わってしまったことが、残念に感じられるぐらいに面白かった。
読了日:3月16日 著者:浅田次郎

■機動戦士ガンダム〈1〉 (角川文庫―スニーカー文庫)
再読。面白かった。アニメとは違う。容赦の無さが小説らしい。粗いけど、とても良い。これが著者の小説家デビュー作であればすごいものだと思う。登場人物の書き分けは並みの小説を遥かに超えているように思う。
読了日:3月23日 著者:富野由悠季

■機動戦士ガンダム〈2〉 (角川文庫―スニーカー文庫)
とても面白かった。気持ち良いくらいアニメから離れた。作者の意気を感じます。シャアのキャラクターはアニメに比べると弱いのは少し残念。
読了日:3月23日 著者:富野由悠季

■機動戦士ガンダム〈3〉 (角川文庫―スニーカー文庫)
再読完了。読んで良かった。アムロとハヤトのことは覚えていたが、フラウボウについてもっとハッピーエンドを望みたかった。
読了日:3月23日 著者:富野由悠季

■星間商事株式会社社史編纂室 (ちくま文庫)
肩肘張らず面白かった。コメディ。幸代のBL小説の設定は男の身としては「ありえね〜」としか言いようがなかったです(呆れた(笑))著者の本で小説の中に小説が出てくるものとしてロマンス小説の七日間を思い出しました。
読了日:3月30日 著者:三浦しをん

■傍聞き (双葉文庫)
面白かった。短編集。良い品質。著者の本は初めて、他の著書も読もうと思う。ミステリー仕立て前提で書かれたものの様ですが、それが少し窮屈に感じられた。各話で登場人物の誰かしらが過負荷になってる気がしました。
読了日:4月6日 著者:長岡弘樹

■サクラ咲く (光文社文庫)
面白かった。すごく爽やかな青春もの。短編集。世界で一番美しい宝石が一番好き。中学生が遠い昔の身としては眩しすぎた。
読了日:4月10日 著者:辻村深月

■氷平線 (文春文庫)
とても良かった。著者の本は初めて。代わりのきかない作者に出会った予感。
読了日:4月13日 著者:桜木紫乃

■かばん屋の相続 (文春文庫)
面白かったし、良かった。粒揃いの短編集。粒が揃い過ぎて一番好きな話が決められない(笑)銀行や信用金庫が舞台。企業小説というより熱い人情もの。著者の本は二冊目。他の本も読みたいと思う。
読了日:4月18日 著者:池井戸潤

■楽園のカンヴァス (新潮文庫)
○面白かった。夢中で読んだ。美術ミステリ。名画をめぐるエピソード、過去の画家達のやりとりがとても面白った。一方で現在にあってそのエピソードを語る物語のオリジナルの登場人物達は少し生気に乏しく感じられた。
読了日:8月7日 著者:原田マハ

■白いへび眠る島
□まあまあ。ファンタジーかな。軽く読むのに良かった。
読了日:8月9日 著者:三浦しをん

■セント・メリーのリボン (光文社文庫)
□良かった。大人の童話と感じられるロマンに溢れる短編集。表題作のセント・メリーのリボンのラストが最高にかっこ良かった。
読了日:8月10日 著者:稲見一良

■誰もいない夜に咲く (角川文庫)
□良かった。好きになりつつある作者さんです。北海道を舞台にした暗い短編集。骨っぽくてゴツゴツしてて良かったです。自分が北海道の四季を知らないことが残念でした。
読了日:8月11日 著者:桜木紫乃

■コーヒーと恋愛 (ちくま文庫)
□良かった。出会いも別れも軽やかで、結論を出さず淡々。こんな風に生きたいと思わせる小説でした。以前読書会の課題本で読んだ「大番」が面白かったので、読んでみました。
読了日:8月12日 著者:獅子文六

■砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (角川文庫)
□まあまあ。10代に読む本という印象。そういう予感はあったけど、好きな作者の初期作品なので読みたいと思っていた。今の作者の片鱗は感じられた。
読了日:8月13日 著者:桜庭一樹

■少女七竈と七人の可愛そうな大人 (角川文庫)
□面白かった。砂糖菓子〜より読みやすかった。後輩が好き。
読了日:8月14日 著者:桜庭一樹

■天の梯 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)
○夢中で読みました。とても面白かった。皆と別れて澪が大坂に帰ることに泣きそうになりました。気掛かりは全て回収して完結、登竜楼さんを除けば全てハッピーエンド。作者さんの次作が楽しみです。
読了日:8月14日 著者:高田郁

■いとま申して 『童話』の人びと (文春文庫)
□私小説。世の中にはよく知っている人がいるものなのだな、感心してしまう本だった。自分の知識不足で十分に楽しめたとは言えないけど、これを書いた著者の充実感のようなものが感じられて、温かい気持ちになれた。
読了日:8月15日 著者:北村薫

■闇の花道―天切り松 闇がたり〈第1巻〉 (集英社文庫)
□面白かったです。沙高樓綺譚のような語りの形式が上手くて引き込まれました。
読了日:8月17日 著者:浅田次郎

■日本アパッチ族 (ハルキ文庫)
□初めて作者の本を読んだ。乱暴とも思える剛腕な物語。いわゆる全体小説の体。面白かった。読書会の先生に頂いた本。名前で知るのみだった作者の本を読む機会を頂いたことに感謝感謝。
読了日:8月18日 著者:小松左京

■GOSICK II ゴシック・ その罪は名もなき (角川文庫)
□まあまあ。ダークミステリとはどんなジャンルなのだろう?とは言え、心配していた「怖い話」の要素が第一作同様になかったのが、助かった。ラブコメディのようなところもあり、とても映像化したら良さそうな、観たいような気になる物語でした。
読了日:8月18日 著者:桜庭一樹

■あじさいの歌 (1962年) (新潮文庫)
□ちょっと長いけど、いい話でした。言葉にするのが難しい人の心の有り様や感情が上手に書かれているように思いました。
読了日:8月20日 著者:石坂洋次郎

■産霊山秘録 (集英社文庫)
○とても面白かった。すごいものを読んだ気分。忍者もの、超能力もの。笑っちゃいそうな大風呂敷をちゃんと畳んでます。スケールが違うけど、読んでいる時に恩田陸の常野物語を思い出しました。似た雰囲気はあります。読書会の先生に紹介してもらった本、感謝感謝です。
読了日:8月20日 著者:半村良

■きことわ (新潮文庫)
夏の100冊で手に取った。別荘の解体を機に再会した二人の女性の心模様を淡々と綴った物語。意味を読者に委ねている感じ。
読了日:8月21日 著者:朝吹真理子

■我が家の問題 (集英社文庫)
□読みやすく、面白かった。有りそうに深刻な内容、適当にリアル。子供視点の短編とUFOの短編は主人公次第で悲劇になるのを上手い物語にしているなあ、と思いながら読んだ。最初と最後の短編が問題も比較的軽くて好き。
読了日:8月22日 著者:奥田英朗

■ラブレス (新潮文庫)
○すごく良かった。読み応え、読後感のよい本でした。胸一杯で言葉がない。最後に描かれる百合江の帳尻が印象深い。百合江と里実の生き方の対照、理恵と小夜子の有り様の対照が良かった。著者の本はこれからも読んでいきたい。
読了日:8月23日 著者:桜木紫乃

■嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)
○とても良かった。ドキュメンタリー。著者の率直な姿勢がとても良かった。1960年代にチェコのソビエト学校に通っていた著者が30年後にリッツァ、アーニャ、ヤスミンカの三人の同級生を訪ねる三編構成。リッツァが一番好き。アーニャに自分を肯定しなければならない哀しみを感じた。ヤスミンカはその後無事だったのだろうか。
読了日:8月23日 著者:米原万里

■ばらばら死体の夜 (集英社文庫)
面白かった。ミステリとして読んだ感じになりました。誰が死体になるのかハズレました。登場人物が癖が強くて、良かったです。引き込まれました。なかなか怖かったけど、ラストが人間的というか、因果応報的でしたので、それほどでもでした。
読了日:8月24日 著者:桜庭一樹

■陽のあたる坂道 (1965年) (角川文庫)
□面白かった。そこそこに想像通り物語が進むけど、それでも損なわれない面白さだった。
読了日:8月28日 著者:石坂洋次郎

■霞町物語 (講談社文庫)
□読みやすく、面白かった。場所は今の西麻布辺り。六本木や青山が今のようになっていく、取っ掛かりの時期の様。高校生の高校生(著者)と祖父母を主にして、描かれている。誰にとっても十代が特別な時間、特別な時代なのだなと思った。
読了日:8月31日 著者:浅田次郎

■風の果て〈新装版〉 上 (文春文庫)
時代小説。読書会の先生に薦めて頂いた本。止まらない(笑)とても良い感じで下巻へ。
読了日:8月31日 著者:藤沢周平

■風の果て〈新装版〉 下 (文春文庫)
○とても良かった。とても良かった井上靖の天平の甍を思い出した。著者の本は蝉しぐれから二作目。
読了日:9月1日 著者:藤沢周平

■戻り川心中 (光文社文庫)
良かった。短編小説。情感のある文章で書かれた推理小説らしくない推理小説。桔梗の宿が一番好き。表題作の戻り川心中も良かったけど、主人公の詩人苑田岳葉のモテっ振りにイラッときた。
読了日:9月6日 著者:連城三紀彦

■69 sixty nine (文春文庫)
可もなく不可もなく。説教臭さが少し鼻についた。文字の大小を使い分けるのもイマイチに感じた。
読了日:9月6日 著者:村上龍

■ひなた (光文社文庫)
楽しく読んだ。読後感も良かった。家族もの。パレードを明るくしたような物語。家族に言えない秘密や悩みはあるけれど、適当に収まるところに収まる物語。
読了日:9月11日 著者:吉田修一

■遺作集 花見川のハック (角川文庫)
短編集。遺作集とあるせいか著者の体力の衰えと書く意志を感じる短編集。表題作の花見川のハックとマリヤが好き。
読了日:9月11日 著者:稲見一良

■新宿のありふれた夜 (角川文庫)
とても面白かった。一応サスペンスもの。いつの間にか恋愛小説を読むように読んでいた。(男専用の)純愛小説としても上質だと思う。
読了日:9月11日 著者:佐々木譲

■処女連祷 (集英社文庫)
とても面白かった。そしてとても上手だと感じた。古さが感じられないことに驚いた。他人事(男です)として可笑しく読みました。容姿の記述はありましたが、七人が七人ともかなりカワイイ又は美人のイメージをもちました。
読了日:9月11日 著者:有吉佐和子

■ここは退屈迎えに来て (幻冬舎文庫)
面白かった。短編集。珍しいジャンルの小説。東京駅まで電車一本一時間の生まれにはわからない感覚ではあった。こういう田舎から東京に来た人達に「田舎者」と言われてきたような気がする。
読了日:9月20日 著者:山内マリコ

■掏摸(スリ) (河出文庫)
若い女性に人気のある作家さんと聞いたので、辛めにまあまあ。読み易かった。読んでいるときに不夜城やCの福音を思い出した。文学として読めば良かったのかな。エンタメとして読んだので、木崎の小物臭い露悪的な振る舞いが鼻についてしまった。
読了日:9月20日 著者:中村文則

■ヴォイド・シェイパ - The Void Shaper (中公文庫)
まあまあ。スカイクロラ辺りよりは随分読み易いけど、チャンバラが戦闘機より心踊らないことに困りながら読んだ。
読了日:9月20日 著者:森博嗣

■雨やどり (集英社文庫)
面白かった。よい読後感でした。昭和40年代?、土地が急騰し始めた頃の新宿が舞台。「バーテン」の人情物語。漫画のバーテンダーを思いながら読みました。グラスに氷を入れただけの「情け無用の町」は可笑しかった。
読了日:9月23日 著者:半村良

■横道世之介 (文春文庫)
とても面白かったです。80年代、法○大学の一年生の一年間。学部も一緒だ、先輩っすね、と思いながら読みました。でも、上京初日で逆ナンパ、お嬢さんには惚れられ、辺りは私とは全然違っていて羨ましかったです。大学生になって自分の裁量が急に増えて、バタバタと日々が過ぎていく感じ、所々に入る登場人物の回想が絶妙でした。著者はパレードの後がイマイチな印象で離れてましたが、「ひなた」と今作と良かったです。映画を見たけど読んでない「悪人」を読もうかなと思いました。
読了日:9月28日 著者:吉田修一

■光ってみえるもの、あれは (中公文庫)
まあまあ。キタガー君が好き。花田が女装をやめた時に翠に言う感想が好き。
読了日:10月11日 著者:川上弘美

■象と耳鳴り―推理小説 (祥伝社文庫)
面白かった。パンパンに密度の濃い逸品。解説にあるように、ある作家がある時点でしか書けない希少な感じがあった。「机上の論理」が一番好き。短編集、日常の謎もの。
読了日:10月11日 著者:恩田陸

■猟犬探偵 (光文社文庫)
とても面白かった。腰巻きに谷口ジローが漫画化したとありましたが、「アコギだ(笑)」と思ってしまうくらい良かった。昔は犬のご飯はこんな感じだったよな〜と叔父の飼い犬を懐かしく思い出しながら読んだ。
読了日:10月11日 著者:稲見一良

■puzzle (祥伝社文庫)
まあまあ。著者の巧さ賢さが物語から熱気を奪ってしまっている印象。恩田陸は好きだけど、そう感じることがある。
読了日:10月11日 著者:恩田陸

■セブンティーン・ガールズ (角川文庫)
読みやすかった。宮下奈都「No.2」が一番好き。「スコーレNo.4」を読みたいと思う。解説から大島真寿美「戦友の恋」、中田永一「百瀬、こっちを向いて」に興味が湧いた。
読了日:10月14日 著者:

■冬のひまわり (ポプラ文庫)
とても良かった。男のための恋愛小説。109頁の会話は凄かった。痺れた。よく出来た少し地味な物語。廃刊にならずに本屋の隅に残っていてほしいと思った。この本を薦めてくれた読書会の先生に感謝。
読了日:10月22日 著者:五木寛之

■カウント・プラン (文春文庫)
面白かった。ミステリー。短編集。読んでる時の楽しさの割に読後感が伸びなかった。物語が少し計算され過ぎてるように感じた。著者の本は初めて。薦めてくれた読書会の先輩に感謝。
読了日:10月22日 著者:黒川博行

■スコーレNo.4 (光文社文庫)
面白かった。No.3が一番好き。北上次郎編集のアンソロジー、「セブンティーン・ガールズ」でNo.2が一番良かったので読んだ。ただ、No.4の恋のパートがしっくり来なかった。私が若松さんを推してたせいかな。一冊通じて脇役の登場人物が皆魅力的でした。
読了日:10月22日 著者:宮下奈都

■悪人(上) (朝日文庫)
読了日:10月31日 著者:吉田修一

■悪人(下) (朝日文庫)
良かった。読んでよかったと思う。映画は上映時に観た。本は同時期に買ったが、またあの居心地の悪い物語に触れるのが億劫で積んでいた。読んでみると、物語の暗さ、やるせなさの割には読み易かった。とは言え、誰も幸せにならない物語で疲れた。
読了日:10月31日 著者:吉田修一

■百瀬、こっちを向いて。 (祥伝社文庫)
物語が薄く感じた。吉田修一の「悪人」が疲れそうなので、口直しに読んだのが良くなかった。犬が噛みつくようだけど、間が悪かった。
読了日:10月31日 著者:中田永一

■木暮荘物語 (祥伝社文庫)
安定の面白さでした。神埼と光子、くっついちゃえばよいのにな〜。小泉今日子の書評はとても読んでみたくなる書評でした。
読了日:11月3日 著者:三浦しをん

■戦友の恋 (角川文庫)
とても良かった。読んでいる間静かに嬉しい気持ちでいられました。主人公(女性)の親友の死から始まる友情小説。そうそうは出会えない佳作だと思います。解説にあった主人公が脇役の廻る「ほどけるとける」は文庫化を楽しみに待ちます。北上次郎選のセブンティーン・ガールズからたどり着いた。著者の他の本を読もうと思う。
読了日:11月7日 著者:大島真寿美

■時を青く染めて (新潮文庫)
とても良かった。丁寧な手の掛かったこってりしたものを読んだ印象(笑)。20年目を迎えた男2人女1人の三角関係の物語(呆)男2人が親友等の材料も惜しみ無く。恋愛小説はこうあって欲しい。読書会の先生に薦めて頂いた本、感謝。
読了日:11月8日 著者:高樹のぶ子

■白戸修の事件簿 (双葉文庫)
イマイチ。第一話はまあまあ。福家警部補ものが面白かったので手に取った。巻き込まれ探偵小説。
読了日:11月15日 著者:大倉崇裕

■錦繍 (新潮文庫)
゛前略 蔵王のダリア園から、ドッコ沼へ登るゴンドラ・リフトの中で、まさかあなたと再会するなんて、本当に想像すら出来ないことでした。゛と、楽しみ過ぎる書き出しから始まるパーフェクトな恋愛小説。手紙形式。物語の閉じ方も自然で、とても良かった。瀬尾由加子さん的な人物を主人公にした著者の小説はないだろうか。読みたい。お心当たりがありましたらコメント頂けると幸いです。読書会の先生に感謝。
読了日:11月15日 著者:宮本輝

■鉄騎兵、跳んだ (文春文庫)
面白かった。今後も著者の本を手に取る予感がする。とても真っ直ぐな良短編集。表題作のモトクロスを始め、バイク3つ、漕艇、テニスとアクションもの。デビュー作とのこと。狭義に新人、広義に新人ばなれな良作。
読了日:11月15日 著者:佐々木譲

■凍原 北海道警釧路方面本部刑事第一課・松崎比呂 (小学館文庫)
とても良かった。暗色。霧に包まれたような物語。あらすじの「ミステリー」のくくりは微妙。曖昧な動機は「ババを引いた」が鍵かと思う。物語の流れを思い、清算、共感、孤立で腑に落とした。書かれなかった十河キクと杉村波子の過去に著者は何を思い描いたのだろうか、と思う。草食男子の使い方はたどたどしくて可笑しかった。著者の本が好き。高村薫に似たものを感じる。
読了日:11月21日 著者:桜木紫乃

■艶紅(ひかりべに) (文春文庫)
血の雨は降らなかった。意外なほど読みやすく、とても良かった。あらすじ「(略)ある雪の日、縁切り寺と呼ばれる安井金毘羅宮で出会った二人は急速に惹かれ合っていく(略)京都の四季を舞台にした詩情溢れる恋愛小説」縁切り寺で始まる恋愛小説を詩情と表するあらすじにまず感心な泥沼恋愛小説。般若のストラップが可笑しい(麻痺)読書会の先生に感謝。
読了日:11月21日 著者:藤田宜永

■三月の招待状 (集英社文庫)
こういう関係は心から羨ましい。89頁の解放感を感じる正道の独白がとても印象的。裕美子さんが好き。邦生の扱いがかわいそう。著者の本にしては随分読みやすく、良かった。地味だけど陽気な物語。
読了日:11月28日 著者:角田光代

■挽歌 (新潮文庫)
読み応えがあった。静かだけど感情が濃厚な恋愛小説。古さは気にならなかった。読み手で感想がバラけそうな、感じ方が試されそうな怖さがあった。感想は残酷、魔性の誕生?。きれいな感じを出して終わったが、何か忘れてないか、忘れて終いに出来るのか、と感じた。薦めてくれた読書会の先生に感謝。
読了日:12月5日 著者:原田康子

■PK (講談社文庫)
すっかり楽しんで読みました。物語のSF部分は私には複雑過ぎてよくわからなかったです。読み終えて、著者の「アヒルと鴨のコインロッカー」(最後にわかる、だったっけ?)と吉田修一の「パレード」(騙し絵)を連想しました。
読了日:12月5日 著者:伊坂幸太郎

■悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))
大満足。謎の死を遂げたヒロインを27人の登場人物が語る珍しい間接描写のみの物語。最初は悪女の誕生の瞬間を期待していましたが、ヒロインの人格について明快な記述はありませんでした。しかし、初期の期待が満たされなくても、とても満足しました。状況証拠は真っ黒、情状酌量は無し、でも自白がないために一片の余白を残すとても面白い小説でした。間接描写の小説は「白夜行」を、あとは「阿寒に果つ」(記憶があやふや)を思い出しました。薦めてくれた読書会の先輩に感謝。
読了日:12月12日 著者:有吉佐和子

■太陽の坐る場所 (文春文庫)
面白かった。心から羨ましい友情物語だった角田光代の「三月の招待状」と対照な心から羨ましくない友情物語。で、最後まで行ってよかったと思うのですが、出席番号七番とエピローグは調子が変わってしまって、何だかモヤモヤした読後感。島津君の実ったら不幸になりそうな恋が実らないことを祈りたい(笑)
読了日:12月12日 著者:辻村深月

■晴れときどき涙雨 髙田 郁のできるまで (幻冬舎文庫)
好きな作者なので手に取った。良かった。エッセイ。けれん味のない訥々とした感じに好感。山本周五郎の「なんの花か薫る」はいつか読むと思う。
読了日:12月20日 著者:高田郁

■BORDER (角川文庫)
面白かった。ドラマが面白かったので読んだ。長編。情報屋等が違うので、ドラマとは違う世界のようでした。ドラマでは無かった(ような気がする)死人が多めな話で新鮮に楽しめました。事件に比重があって、主人公の苦悩と人間模様が平易なところが残念でした。
読了日:12月20日 著者:

■潮流 (講談社文庫)
とても満足。著者の本は「白秋」以来の二冊目。当時のことを知りませんが、あのことを元にした物語と思いました。で、イラっとくるくらい綺麗に仕上がってます。死ねと思いました(笑)薦めてくれた読書会の先生に感謝。
読了日:12月20日 著者:伊集院静

■いつまでも白い羽根 (光文社文庫)
好きになれる物語でした。長編。看護学校の物語。デビュー作。一章が短くテンポ良く読めました。端々に板についた実感が感じられる読まされる物語でした。他の著作も手に取る予感がします。
読了日:12月26日 著者:藤岡陽子

■紺青の鈴 (角川文庫)
キタヨー、ラストのあれに大満足。九谷焼をテーマに陶芸を描いた長編。とても上手くできた面白い小説だった。九谷焼等の背景紹介がストレスなく、伝統工芸の世界を描いているのに重苦しくなく楽しく読めた。しづさん、浜木君、加津子のお陰だと思う。特にしづさんは伊坂幸太郎の小説に出てくるような登場人物で可笑しかった。他の登場人物も皆魅力的。著者の本は初めて、他の著書を読みたいと思う。薦めてくれた読書会の先生に感謝。
読了日:12月26日 著者:高橋治
 
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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