♪おすすめ Blog

カテゴリ

最新コメント

Link

ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

このブログをリンクに追加する

プロフィール

おもしろ本棚

Author:おもしろ本棚
読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

検索フォーム

月別アーカイブ

QRコード

QR

おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
上中下巻を一気読み「ピルグリム」。
ピルグリム〔1〕 名前のない男たち (ハヤカワ文庫 NV ヘ)ピルグリム〔1〕 名前のない男たち (ハヤカワ文庫 NV ヘ)
(2014/08/22)
テリー・ヘイズ

商品詳細を見る


腰巻きの「『ジャッカルの日』を超えた」という
フレーズに、これは読まねばなるまいと思いました。
F・フォーサイスはある時期のわたしにとって神様でしたから。

アメリカに単独でバイオテロを仕掛けようとする
サウジアラビア出身のテロリスト「サラセン」。
彼を追うことになる元諜報部員「ピルグリム」。


ピルグリムの回顧録の形なので、
最後まで死なないのねピルグリムと安心して読めるのが
うれしかったりする情けない読者なのですが
とっちらかったエピソード、話の断片が破綻なく収束するところは凄い。

ただ、フォーサイス様と比べると、
ああ、2014年の小説だわ…と感慨が深い。
もちろん東西冷戦とかソ連がなくなってしまい
9.11を経験したアメリカ、イスラム原理主義が台頭する西アジアと
世界がすっかり変わってしまったのだからしょうがないのです。

スパイもテロリストもハードボイルドじゃない。
一見こわもてでも、愛にあふれていて、
それゆえに傷つき、悩み、迷って、
ヒューマンドラマを見せてくれる。

いいんです。そういう時代なんだし、
ハートウォーミング系は嫌いじゃないし。

でもそういう人物造型ゆえに、それはないんじゃない?と
思ってしまう展開もちょっとあったりもして…。

でも、全体的には一級品のエンターテインメント小説です。
風邪が抜け切らずにぐずぐずしていた3連休に
この本があってすごくすごく幸せでした!


ピルグリム〔2〕ダーク・ウィンター (ハヤカワ文庫NV)ピルグリム〔2〕ダーク・ウィンター (ハヤカワ文庫NV)
(2014/09/10)
テリー・ヘイズ

商品詳細を見る


ピルグリム〔3〕 遠くの敵 (ハヤカワ文庫NV)ピルグリム〔3〕 遠くの敵 (ハヤカワ文庫NV)
(2014/09/25)
テリー・ヘイズ

商品詳細を見る


スポンサーサイト

テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

コメント
フォーサイス!
F・フォーサイスは神様でした、というフレーズに反応しちゃいました。
私にとってもそうでした!
「ジャッカルの日」「戦争の犬たち」がなければ、今の私はない、と言ってしまおう。

ん〜、がしかし、今、どんなに素晴らしいエンターテインメント小説を読んでも、あの興奮は甦らないだろうなあ…

…後ろ向きのコメントですみません!
[2015/01/16 13:47] URL | アビィ #EECaoQqg [ 編集 ]

うん、わかる。
あの興奮がよみがえらないのは
作品のせいじゃなくて
自分がすれっからし読者になっちゃったんだと思う。

「戦争の犬たち」!
フォーサイス作品の中で一番好きだった…。
[2015/01/19 14:55] URL | jefy #a7oJ0Vfo [ 編集 ]


私も「戦争の犬たち」が一番好きでした。
主人公、キャット・シャノンだっけ? がかっこいい!!! すっごく好きだった!

「ジャッカルの日」は、映画のエドワード・フォックスが素敵だったなあ。
で、映画を見てから原作を読んだら、映画よりおもしろかった!

って、すみません、もともとフォーサイスじゃなくて、「ピルグリム」の話でしたね。
[2015/01/20 23:03] URL | アビィ #EECaoQqg [ 編集 ]

もうひと言
すみませんついでに、もうひと言。

好きな本について語り合うのって楽しい! と改めて思いました。
jefyさん、ありがとう。
[2015/01/22 21:01] URL | アビィ #EECaoQqg [ 編集 ]


コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://marmadays.blog2.fc2.com/tb.php/808-2dd3ba4e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)