♪おすすめ Blog

カテゴリ

最新コメント

Link

ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

このブログをリンクに追加する

プロフィール

おもしろ本棚

Author:おもしろ本棚
読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

検索フォーム

月別アーカイブ

QRコード

QR

おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
『悪女について』
悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))悪女について (新潮文庫 (あ-5-19))
(1983/03/29)
有吉 佐和子

商品詳細を見る


大満足。謎の死を遂げたヒロインを27人の登場人物が語る珍しい間接描写のみの物語。最初は悪女の誕生の瞬間を期待していましたが、ヒロインの人格について明快な記述はありませんでした。しかし、初期の期待が満たされなくても、とても満足しました。状況証拠は真っ黒、情状酌量は無し、でも自白がないために一片の余白を残すとても面白い小説でした。間接描写の小説は「白夜行」を、あとは「阿寒に果つ」(記憶があやふや)を思い出しました。薦めてくれた読書会の先輩に感謝。

☆ken_sakuraの2014年12月の読書メーター → コチラ

読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2802ページ
 
その他の本は↓
 

 
■紺青の鈴 (角川文庫)
キタヨー、ラストのあれに大満足。九谷焼をテーマに陶芸を描いた長編。とても上手くできた面白い小説だった。九谷焼等の背景紹介がストレスなく、伝統工芸の世界を描いているのに重苦しくなく楽しく読めた。しづさん、浜木君、加津子のお陰だと思う。特にしづさんは伊坂幸太郎の小説に出てくるような登場人物で可笑しかった。他の登場人物も皆魅力的。著者の本は初めて、他の著書を読みたいと思う。薦めてくれた読書会の先生に感謝。


■いつまでも白い羽根 (光文社文庫)
好きになれる物語でした。長編。看護学校の物語。デビュー作。一章が短くテンポ良く読めました。端々に板についた実感が感じられる読まされる物語でした。他の著作も手に取る予感がします。


■潮流 (講談社文庫)
とても満足。著者の本は「白秋」以来の二冊目。当時のことを知りませんが、あのことを元にした物語と思いました。で、イラっとくるくらい綺麗に仕上がってます。死ねと思いました(笑)薦めてくれた読書会の先生に感謝。


■BORDER (角川文庫)
面白かった。ドラマが面白かったので読んだ。長編。情報屋等が違うので、ドラマとは違う世界のようでした。ドラマでは無かった(ような気がする)死人が多めな話で新鮮に楽しめました。事件に比重があって、主人公の苦悩と人間模様が平易なところが残念でした。


■晴れときどき涙雨 髙田 郁のできるまで (幻冬舎文庫)
好きな作者なので手に取った。良かった。エッセイ。けれん味のない訥々とした感じに好感。山本周五郎の「なんの花か薫る」はいつか読むと思う。


■太陽の坐る場所 (文春文庫)
面白かった。心から羨ましい友情物語だった角田光代の「三月の招待状」と対照な心から羨ましくない友情物語。で、最後まで行ってよかったと思うのですが、出席番号七番とエピローグは調子が変わってしまって、何だかモヤモヤした読後感。島津君の実ったら不幸になりそうな恋が実らないことを祈りたい(笑)


■PK (講談社文庫)
すっかり楽しんで読みました。物語のSF部分は私には複雑過ぎてよくわからなかったです。読み終えて、著者の「アヒルと鴨のコインロッカー」(最後にわかる、だったっけ?)と吉田修一の「パレード」(騙し絵)を連想しました。

■挽歌 (新潮文庫)
読み応えがあった。静かだけど感情が濃厚な恋愛小説。古さは気にならなかった。読み手で感想がバラけそうな、感じ方が試されそうな怖さがあった。感想は残酷、魔性の誕生?。きれいな感じを出して終わったが、何か忘れてないか、忘れて終いに出来るのか、と感じた。薦めてくれた読書会の先生に感謝。
 
スポンサーサイト

テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://marmadays.blog2.fc2.com/tb.php/805-f8c87468
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)