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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
本棚に入れておきたい「センス・オブ・ワンダー」。
センス・オブ・ワンダーセンス・オブ・ワンダー
(1996/07)
レイチェル・L. カーソン

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課題本でも取り上げたことのある
「沈黙の春」のレイチェル・カーソンの本です。

新潮社版、1996年発行で57刷。すごい!

4歳の甥(ほんとうは姪の息子)ロジャーを
メイン州の別荘のそばの海や森に連れて行って
小さな生き物をみつけたり、自然現象に驚いたり、
想像の翼を広げたりした経験を語ります。
そして、“センス・オブ・ワンダー”、
「神秘さと不思議さに目をみはる感性」を持ち続ける
大人になってほしいという思いを私たちに伝えます。

彼女は「沈黙の春」執筆中に癌の宣告を受け、
自分の残り時間が少ないという自覚の中で
雑誌の連載としてこれを書いたそうです。

1964年に56歳の生涯を終えるときには、
1冊にまとまっていなかったものを
友人たちが掲載原稿をそのままに、
メイン州の森や海の写真を添えて大判の本として
世の中に送り出したんだとか。

新潮社の日本語版には、そのときの写真とは違う写真、
彼女の別荘の周辺の自然物の写真が使われています。

実は、初めはこの日本語版を手にし、
「写真いらないかも」と思いました。

写真が悪いわけじゃありません。
きれいな、いい写真ばかりです。

でも、目の前にメイン州の自然が広がってくるこの文章があれば、
写真はおしゃべりしすぎじゃないかと感じてしまったのです。

その後、英語版を図書館で借りて、
こっちは写真と文章とで完成品になってる、と思いました。

文章に付ける写真って難しいですね。
主張しすぎず、
でも、文章の中の世界観を広げる力を求められる。

文章の力、写真の力について考え、
わたしには珍しく、そばにおいておきたい本だと思いました。

あ、それからメイン州。
なぜか、最近、メイン州が舞台の本を続いて読んでいます。
「バージェス家の人々」は3人兄弟の生まれがメイン州。
「駄作」の主人公、プフェファコーンが住んでいるのも
たしかメイン州。

「アメリカの田舎」の代表選手なの、メイン州って?

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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