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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
『盗まれた遺書』
盗まれた遺書盗まれた遺書
(2014/03/18)
仙田 学

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いとうせいこう氏の
「知らない国で知り合った人の家に連れて行かれて未知の料理を食べ、
経験のない味が次第に癖になる」

という評が帯にあります。

何やらフツーでなさそうな気はしており、
それがかえって期待を大きくしていたのですけども。
 
 
いや~。。。。

なんというか、うううむむむむ。
キツかったなあ。。

いわゆる幻想小説とか怪奇小説というジャンルと思いますが、
ワタクシの浅い読解力では、これまで読んだ「難解度」ランキングでは
多和田葉子さん、円城塔さんをはるかに凌ぎ、

「キモチワルイ」度では、莫 言さんの『酒国』をもケトバシそうな、
なんとも身をよじりまくりたい不可思議な小説でございました。
こういうのを読むと、いつも考えることですが

なぜ、こういう小説を書きたいのだろう?
何を書こうとしているのだろう?


これに比べれば『遁走状態』の、なんと理解しやすかったことよ。
オムニバスになっているのかなっていないのかさえ判別し難い短編集。

しかし、ラストの「これでもか」的トドメの『中国の拷問』が
『abさんご』の5年前に早稲田文学新人賞をとってると知り、
私には計り知れない才能をお持ちの方かもしれないなーと思います。
てか、『abさんご』のなんと理解しやすかったことよ。

そういう意味でいえば、Twitterでやはり、せいこうさんが
「変な味なんだ、舌がかすかにシビれるっていうか、目がわずかにかすむっていうか」
と言ってたのがミョーに納得できたりもする。

計算されてる感じはなく、ホントに書きたいことを書き連ねていくと
こんなふうになっていくのかしらという。

いったいどういう小説なんだ、と興味が湧いた方は、ぜひお読みください。
 

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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