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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
朝のドトールで泣いてしまった「花宵道中」
花宵道中

出勤前にドトールで読んでいて
思わず涙がぽろぽろこぼれてしまった、江戸時代、吉原が舞台の連作短編集です。

吉原の小見世、山田屋の遊女たちの叶わぬ恋や家族への思い、
遊女同士の微妙な関係などが各短編で描かれ、
全体として一つの「山田屋ストーリー」になっています。

私が泣いてしまったのは表題作の「花宵道中」。
目立つほどの美人でもなく、つつがなく遊女稼業をこなして
まもなく年季明けを迎える朝霧に訪れた突然の恋。
その思い人の前で他の客に抱かれなくてはならない運命。
短い時間に燃え上がり、悲恋ではあるけれど絢爛豪華でもあり、
切なさは超ど級です。

作者の宮木さんは、2006年にこの作品で「女による女のためのR-18文学賞」の
大賞と読者賞をダブル受賞してデビューした人。
この本、「絶対はずさないプラチナ本」(ダ・ヴィンチ編集部)として取り上げられたし、
文庫化されたし、斉木久美子さんの絵でまんがにもなりました。
大きな話題にはなってないけれど、
静かに、ひたひたと、売れていると思われます。

時代小説読みの目の肥えた読者には、時代背景の描き方など
「まだまだ」と思えるかもしれません。

とはいえ、
このところ次々と登場して話題を呼んでいる、
「のぼうの城」「天地明察」などのように、
時代小説初心者を魅き付けることができる作品の一つではないかと思います。


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