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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
『血の裁き』
血の裁き(上) (講談社文庫)血の裁き(上) (講談社文庫)
(2014/06/13)
ロバート・ゴダード

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やっぱり最近のゴダードはいい! いいったらいい!!
今年のベストですよ~!!

洋モノでは決まりかな。

 
今回の題材は、1990年代に勃発したユーゴスラビア紛争。
と聞くと、世界情勢に疎い方は尻込みしちゃいますね。
だいじょうぶです!
セルビアもボスニアもヘルツェゴビナもようわからんワタクシでも
十分すぎるほどのめりこめる「ノンストップ・スリラー」(裏表紙のコピー)でした!

ていっても、ちょっとは歴史のことわかってないとね→参考資料

主人公はバツイチ・大学生の娘ありの有能な外科医ハモンド。
彼は十数年前、知り合いのセルビア人医師にその腕を買われ、
高額な報酬でドラガン・ガジなる男の生体肝移植を引き受けます。

ところが時を経た今になり、ある日ハモンドの前にガジの娘を名乗る女が現れます。
聞けば、ガジはセルビアの民兵組織の元リーダー。
ハモンドの手で生きながらえたガジは、その後、罪なき人々を
大量に虐殺し、今や囚われの身となっているというのです。

知らなかったこととはいえ、結果的に悪に加担することとなったハモンドは
とんでもない災厄に巻き込まれながら、すでに己の人生が自分の意志では
どうにもならなくなっていることを知らされます。

今を守るために過去の清算に踏み出す。
しかし進めば進むほど事態は悪化し、さらなる危険に追われる。

息もつかせぬスピーディーな展開と、次から次へと現れる怪しげな人物。
誰が敵か味方か、闘いの末にハモンドは平穏な日々を再び手に入れられるのか。

いやあもう、一気に読み進みましたねー。
とか言っちゃって、実は図書館でお借りしたので上巻のあとになかなか下巻が来ず、
身悶えすること数日、だったのですけど。

詰め込みすぎっちゃ詰め込みすぎのとこもあるけど、それは読者サービス満点てことで。
ゴダードならではの、人生の苦味もきっちり味わえる、余韻のある結末です。

ページをめくるたびに予想外の展開が繰り広げられるので、
何ひとつ具体的なことは書けませんが
夏休みの間に読む一冊をお探しのアナタには、ぜひおすすめです。
 
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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