♪おすすめ Blog

カテゴリ

最新コメント

Link

ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

このブログをリンクに追加する

プロフィール

おもしろ本棚

Author:おもしろ本棚
読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

検索フォーム

月別アーカイブ

QRコード

QR

おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
村上春樹翻訳の短編集「恋しくて」。
恋しくて - TEN SELECTED LOVE STORIES恋しくて - TEN SELECTED LOVE STORIES
(2013/09/07)
村上 春樹

商品詳細を見る


副題は「Ten Selected Love Stories」。
村上さんがテーマに沿って集めた9編の短編と
ご自身の作品1編を集めたアンソロジーです。

竹久夢二の表紙がすてきでしょ。

「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を今ごろ読んで、
多くの人が指摘しているように、あのエピソードは結局何だったのか?
とか、あの件は決着してないよね? とかいうことはたしかにある。
が、
それでも、「うん、そうだよな、当たり前のことだけど
村上さんに書いてもらって納得いったよ」ということもあり
(わけわからなくてすみません)、
すとんと胸の内に落ちたもんだから、その勢いで
昨年発行されたこの本を読んでみました。

訳者あとがきにもある通り
「いろんな種類の、いろんなレベルのラブ・ストーリー」が取り上げられ、
村上さんの短い解説と★の数で表示された「恋愛甘苦度」がついています。

村上さんははじめ「ストレートで素直で、すらりと読めて、
心がそれなりに温まる恋愛もの」を集めようと思ったそうです。
ところがなかなかそういう作品に巡り会えず
「いくぶんひねりのきいたもの、少しダークなもの、
そこそこ屈折したものを加え」たのだとか。

もはや素直とはほど遠い50代の読者としては、それでよかった。
そんなまっすぐで心ほんわかラブ・ストーリーばかり読まされては
途中で投げ出したくなったかもしれない。

こういうアンソロジーは、知らない作家の中から
この人好きかも、という作家を探すのに役立ちます
(今回名前を知っていたのはアリス・マンローだけでした)。

初めて読んだ8人の作品は、どれも一癖あっておもしろかったのですが
中でもローレン・グロフという米国人作家の
『L・デバードとアリエット——愛の物語』には泣きました。

もっと読みたい。
検索したら、近所の図書館にたった1冊
『アメリカ新進作家傑作選 2008』というのがヒットしたので
早速予約を入れましたよー。
スポンサーサイト

テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://marmadays.blog2.fc2.com/tb.php/756-3210ee98
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)