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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
神様のホテル 「奇跡の病院」で過ごした20年間。
神様のホテル  「奇跡の病院」で過ごした20年間神様のホテル 「奇跡の病院」で過ごした20年間
(2013/12/11)
ビクトリア・スウィート

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アメリカ・サンフランシスコにある「ラグナ・ホンダ病院」に
20年間勤務していた医師が書いたノンフィクションです。
アメリカではベストセラーになったとか。


ラグナ・ホンダ病院は19世紀半ばに救貧院として開設され
ホームレスや貧しくて病院に行けない人々に治療を施し
ケアの手を差し伸べてきました。

その古い施設は非効率的であり、
さまざまな症状の患者が入り交じって治療を受けるなど
現在的な病院とは大きく違っていましたが
広大な敷地に農園や温室を持ち
「神様のホテル」と呼ばれて愛されました。

筆者が働いていた時期は、
古き良き時代が徐々に終りを告げ
医療の専門化・効率化の波が急速に押し寄せてきて
病院が変わって行かざるを得ない時期でした。

コンサルタントや調査委員会が病院経営に介入し
州全体の中でのラグナ・ホンダ病院の役割の明確化を図り、
「余分」だと思われる部分を切り捨て、予算を削減していきます。

一見余分に思える時間や手間が
実はラグナ・ホンダ病院が神様のホテルである所以だったと
筆者は徐々に分かっていくのですが…。

筆者はここで出会った患者たちとの交流や、
同僚の医師、スタッフとの思い出を丁寧に綴りながら
医療の本質に迫っていきます。

アメリカの医療制度、保険制度についての知識もないし、
筆者が傾倒する中世の修道院での医療についてもほとんど
初めて知ることばかりでした。

だから浅い理解しかできていないかもしれませんが、
ちょうど自分も病院にかかることになったタイミングでもあり、
受けたい「医療」について考えてみるよい機会になりました。
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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