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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
意地悪ですてき「バン、バン!はい死んだ」。
バン、バン! はい死んだ: ミュリエル・スパーク傑作短篇集バン、バン! はい死んだ: ミュリエル・スパーク傑作短篇集
(2013/11/06)
ミュリエル・スパーク

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2006年に88歳で亡くなった、スコットランド出身の小説家
ミリュエル・スパークの短編集です。

ミステリーあり、ホラーあり、SFめいた短編もあり、
ラブロマンスもありのバラエティーに富んだ15編が収録されていて、
「技のデパート」という現役時代の舞の海さんの呼び名が
思わず頭に浮かびました。


1950年代から90年代までの40年間以上の間に書かれた作品が
ランダムに並べられているのに、
時間の経過を感じさせないところもすごい!

短いものは数ページ。
あらすじを説明すると落ちがわかってしまったり、
すじがわかってもそのおもしろさは通じなさそうだったりなので、
読んでみて!と言うしかない本なので困ります。

たとえば「上がったり、下がったり」という短編は
いつもエレベーターで一緒になる男性と女性、
それぞれ相手の仕事や生活をあれこれ想像している二人が
あるきっかけで付き合うようになるという話ですが
たったそれだけなのに、作者のちょっと意地悪で鋭い視点が
端的に表れている一編です。

作者は、人生経験が豊富で、
どっしり自分の足で立っているしたたか女性な気がします。
「ルールブックは私だ」的で、
唯我独尊。ゴーイング・マイ・ウェイ。

生と死、男と女、善と悪なんて境目は軽々と飛び越えてしまい
「それが何か?」と言ってあごを上げている顔が見えるようです。

こういうの「いやミス」って言うのかしら、と思って定義を調べてみたら
「後味の悪いミステリー」とあるので、ちょっと違う。
後味は悪くはないです、どっちかと言うと変な味。

短い話も、真剣に集中して読まないと
あれ?意味分からんとなってしまったり、
なんで?という「?」が残ってしまったりするので
意外に手強い本でもあります。

「太陽がいっぱい」のパトリシア・ハイスミスを
懐かしく思い出したりした
初めてのミュリエル・スパーク作品でした。
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コメント
ミュリエル・スパーク
懐かしい名前です。
確か小林信彦がミュリエル・スパークの本のことを書いてて、読んだ記憶があります。
こんな新刊が出ていたんですね。
読んでみよう。

しかし、こんなところで舞ちゃんの名前が出てくるとは…!
(我が家では舞の海さんではなく、舞ちゃん呼ばわりです)
舞ちゃんは2人の子供のいるバツイチの年上の女性と結婚したのですが、結婚当時、「お子さんに何と呼ばれているんですか」と質問され、「舞ちゃん」と答えていた。

舞ちゃん、すごくいい人だと思います。
わんぱく相撲という、小学生の相撲大会(若貴とかは子供時代、優勝している)で負けちゃって泣いてる子にインタビューしているのを見て、あー、この人、いい人だ~と思いました。

ミュリエル・スパークと関係ない話ですみません!
だって、舞の海とか言うから!

本も読みますから!
[2014/05/04 11:34] URL | アビィ #EECaoQqg [ 編集 ]

舞ちゃん
舞ちゃん、いい人やなぁ。
技のデパートとしては、
モンゴル支店の方が有名に
なっちゃった感もありますが、
やっぱり舞ちゃんだよね。

解説もわかりやすいし、
力士の気持ちに寄り添ってるし、
相撲協会ともいい距離感にあって頭のいい人だと思う。
私の中では相撲解説界の増田明美です。
って、ミリュエルはどうした⁉︎

読んでみてね!
[2014/05/12 08:19] URL | jefy #a7oJ0Vfo [ 編集 ]


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