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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
「僕が彼女に、借金をした理由。」
月ひとしずく (MEG-CD)月ひとしずく (MEG-CD)
(2009/10/21)
小泉 今日子

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最近のテレビドラマはつまんないよなー昔は良かったのになー
もう一回観たいドラマが・・・実はワタクシ、3作あるのですが、
どれもDVD化されておらず、すっかり諦めてたら
そのひとつがオンデマンドで配信されてました!!

1994年放映、真田広之&キョンキョン主演
大ベテラン・池端俊策さん脚本のTBSドラマです。
公式サイトは → こちら★
 
 
20年も経てば、内容の詳細はあやふやになっているものの、
その面白さに圧倒された記憶は今も鮮明で、huluのドラマ欄で
このタイトルを見つけたときは嬉しくてたまりませんでした。

舞台は府中の閑静な住宅街。
大手建設会社のエリートサラリーマン山野辺邦彦(真田広之)と
妻の通子(斎藤慶子)が暮らすのは、瀟洒な一戸建て。
その隣の古びた木造アパートには、サラ金に勤めながら個人金融も営む
ゆき(キョンキョン)が暮らしている。

物語は、邦彦の不倫と通子の浪費による多額の借金が発覚し
絵に描いたような幸せが崩れ落ちるところから始まります。
邦彦は妻の失踪、自身の不倫の清算に追われ、さらに会社でも
総会屋スキャンダルの責任を被せられて停職となり、
金策に窮して隣人ゆきに借金をする。

と、サラ金闇金の裏社会に向き合う非日常を描いたドラマなのですが、
シリアスではなく、かといってコメディでもない。ホームドラマのような
穏やかさで、通子との夫婦愛、ゆきとの新たな恋愛を織り込みつつ、
金融界のドンを父親に持つボンボン息子の筒井道隆、
金貸し仲間の笑福亭鶴瓶と、周辺の複雑な人間模様までをも
漏れなく取り込む緻密な脚本です。とにかく面白い。

あらためて今見直すと、街中のロケがふんだんにあり、
ロードムービーの雰囲気も醸し出している。
カメラアングルも凝っていて、本多俊之の音楽も効果的。
さほど視聴率も高くなく地味な印象のドラマだったと思うのですが
丁寧にこだわりを持って、贅沢に制作されてるとよくわかる。

演出と脚本がいいと役者も生きる。
登場人物のキャラがきちんと描き分けられていて
それぞれの生い立ちや生活背景がしっかり組み込まれているので
なぜ、そういう性格を持った人間として、今そこにいるのかが
実にリアルに伝わり、俳優の個性とよく合って感情移入しやすいのです。

いい脚本はすべてのキャストに愛情を持ってしまいますよね。
自分の借金を放り出して、昔の男の元に走る身勝手な通子の言い分さえ、
深くうなずき、理解できてしまうのです。
誰もが持つ長所と弱み。一瞬の隙を突かれて、足元をすくわれる。
皆が苦しみ、闘い、困難を超えて成長し、愛を確かにしていく。

これらが過不足のないセリフで、説明的にではなく描かれる。
もちろん本筋の借金返済も、一介のサラリーマンとしてのリベンジも
緊張感とスリルを味わいつつ、文句なくスッキリと果たされます。

そして最終回がまた、いいんです。単にどっちを選ぶって話じゃなく、
ピュアな恋心も、妥協も打算も、優柔不断ないい加減さも
全てのみ込んだ大人が納得のいく結末です。
ほんとーに上手い!!!

こういう丁寧なドラマのつくりって、最近はやっぱりないよなあ。
ドラマのTBS、とかつて言われた時代の作品です。
いろんなアプリで配信されてるようなので、観られる方はぜひおススメ。

・・・

別の一面から。
20年前の東京の街並みがあまりにも古かったのも印象的でした。
ケータイはまだなく、家電がやたら鳴る。公衆電話をテレカでかける。
男も女もスーツはごつい肩パッド。メガネは縁なしの大きな丸いレンズ。

20年は、ひと時代なのね。

そうそう、上にあるCDはキョンキョンが歌ったドラマの主題歌です。
能年ちゃんとあまり変わらない年頃だったのね。。
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テーマ:テレビドラマ - ジャンル:テレビ・ラジオ

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