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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
『秘密』
秘密 上 秘密 上 
(2013/12/21)
ケイト・モートン

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『リヴァトン館』 そして 『忘れられた花園』 と、
いずれも大変おもしろかったモートンさんの新作ですが、
予想通り、もーぐいぐいと読み進んでしまいました。
 

今回は、イギリスに在住する壮年の有名女優が主人公。
牧歌的な田舎家で、愛情豊かな両親のもとに生まれた彼女は
3人の妹、1人の弟とともに、豊かな自然の中でのびのび育ち、
夢をかなえて今日の地位を確立したのですが、

父亡き後、ひとり残された母がまもなく旅立とうという今になって
自分の育った家庭には、隠された秘密があることを思い出すのです。
その秘密とは、母の過去。
末の弟がまだ赤ん坊のころに、我が家で起きた事件を
十代だった彼女は偶然目にしてしまった。

大事にならず、家庭の平和は守られたけれど、
封印された事件の真実は、いったい何だったのか。

今も夢にうなされる母の苦しみの根源を突き止めるべく
彼女は、学者となった探究心旺盛な弟の協力を得て、
古い写真や本などのわずかな手がかりをもとに調査をはじめます。

・・・・

かくして物語は、現在と、1940年代の母ドロシーの青春期が
並行して書き綴られていくのですが、
そこにあるのは戦時下の、貧しき若き男女の恋と夢。
ところが劇的な展開で、彼らの運命は狂わされてしまうのです。

うーん。おもしろい。

こういう物語物語したハナシって、本来の小説だよなあ王道だよなあ。
秘密が少しずつ明らかにされて、良妻賢母であった母の
ほんとうの姿が見えてくるのですが、最後の最後まで
どんでん返しが用意されていて、読者を飽きさせません。

ワタクシの大好きなイギリス、そして昔の秘密。
とくれば、やっぱりこの方は
女性版ゴダードの位置づけと思うのですよ。

ロマンチックな秘密の純愛物語を
今後も続々と書いていただきたいものです。
 

秘密 下 秘密 下 
(2013/12/21)
ケイト・モートン

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

コメント
やっと来た
ブログを読んでもしばらく思い出せなかった。二作とも既読で面白かったのに記憶は断片のみ。
図書館にリクエストして1ヶ月近くの今「借りられますよ」の電話連絡が来ました。
1時間前まで同居人が図書館の隣の家に居たのに!!
楽しみをとっておける年代ですが図書館は遠い・・
[2014/03/28 16:44] URL | moto #- [ 編集 ]

オススメです♪
図書館が遠いのですね~。
でも、待つ甲斐のある面白さだと思います!
ぜひぜひオススメです。
[2014/03/30 23:14] URL | ま #- [ 編集 ]


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