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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
『私のいた場所』
私のいた場所私のいた場所
(2013/08/26)
リュドミラ・ペトルシェフスカヤ

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ロシアの女流作家の幻想文学短編集です。
と書くと、なんともとらえにくい感じがしますが。

とても不思議な食感の本でした。
いやもちろん、食べてはいないのですが。
 
 
わずか数ページの作品を含め、全部で18篇。
神話のような、怪談のような、おとぎ話のような
もしくは精神の錯乱状態を文字にしたような。

一貫性はないというか、とてもバリエーションに富んだ構成なのですが、
あとがきによれば日本の怪談では『牡丹燈籠』が好き、とのことなので
やはりいろんなスタイルの物語を意識して書かれているのでしょう。

そんなわけで、のめり込むような本ではなかったのですが、
短い文にさらりと書かれているのはどれも、
夫婦や恋人や親子の間にある愛と憎しみ、あるいは
それらが欠落した孤独、というものなので

シュールな世界の中で、ときどき心がずきりと痛む
やはり不思議な小説だったのです。 
 
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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