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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
『ジヴェルニーの食卓』
ジヴェルニーの食卓ジヴェルニーの食卓
(2013/03/26)
原田 マハ

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『楽園のカンヴァス』でブレイクしたマハさん。
テレビで拝見した折、女流作家のクセあるイメージには程遠く
そこいらのOLといった雰囲気の、明るく楽しくノリよく、
気取りのない語り口にとても好感が持てました。

しかし、


さすがはキュレーター。学芸員という資格があっても
そう簡単にはなれない専門職に従事された方らしく、
本書もまた、たっぷりと美術の世界に浸れるお話です。

マティス、ドガ、セザンヌ、モネと
ド素人の日本人にも馴染みある印象派の巨匠を
身近にいた、さまざまな立場の女性たちの目で
描いた4つの短編が収められています。

Amazonのレビューも星が多いものばかりですが、
確かに上手い。物語としても面白い。
何より作者が楽しんで書いてる感がじんじん伝わってきます。

今の世の人間が展覧会でしか知ることのない画家の
社会的地位や人間性がクローズアップされて、
今度美術館に行ったら見る目が変わるような気さえします。

が。

あえて言う。

あえて言うのですよ。
押し付けがましくない印象派入門書としては
とても成功しているけれど、なんかやっぱり浅い、ような、、?

史実をもとにしたフィクションなんだけど、
実在の人びとについて創作されたキャラを
そう簡単に受け入れて良いものか。

身構えると読めない。気を許すと知ったかぶりになる。
そんなジレンマが、小説を読む楽しさを阻害するのです。

んむむ、むずかしいなあ。
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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