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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
『世界地図の下書き』
世界地図の下書き世界地図の下書き
(2013/07/05)
朝井 リョウ

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朝井リョウさんの最新作。

ちょっと興味を持っていたのは、これまで彼が書いたものとは違って、
自分の経験にはない世界のことを「創作」した小説だったから。
 

 
親を亡くしたり、虐待されたりした子どもたちが
集団生活を送る児童養護施設が舞台です。

主人公は、小3のときに両親を交通事故で亡くして入所した大輔くん。
彼が、自分の配属された「1班」のメンバーとともに成長し、
3年後、小学校を卒業するまでのお話ですが、

・・・ううーん。うううーん。。

私は朝井さんの小説の魅力は、やっぱり何といっても
今、自分の引き出しに入っているものを全て余さずに書く
若さの勢いだと思っているので、

自分の「知らない世界」をどう描くのか期待と不安が半々だったのですが、
やっぱ、ちょっとねー。んー書けてないよね、、オトナ向けには。

「情熱大陸」でちょうどこの小説を書いてるところが取材されてて、
キレ者っぽい編集担当さんが、ぎっしり付箋を貼り付けたゲラを持ってきて、
あれこれ朝井さんに書き直しを指示しているのを見たとき、
若すぎて売れることの苦労というものを感じたのですが。

桐島や何者のように「書きたい」ものがクリアになってないテーマなんだと思う。
養護施設とか、虐待とかイジメとか、最近はそんな小説がとても多いので
なおさら浅く感じてしまったのかも。

でも、子どもたちの素直な美しい友情小説なんですよ。
だから、いっそ児童文学として書く手もあったんじゃないかなあ。

学校での子どもたちの立ち位置は、相変わらずリアルな気持ちに寄り添った
「らしい」視点があって、いいところもたくさんあるんですが。

多忙だけど根性ある方だと思うので、やはりまずは
新米会社員の奮闘記、婚活、妊活、保活あたりを順に仕上げてほしいです。
 
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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