♪おすすめ Blog

カテゴリ

最新コメント

Link

ブックオフオンライン【PC・携帯共通】

このブログをリンクに追加する

プロフィール

おもしろ本棚

Author:おもしろ本棚
読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

検索フォーム

月別アーカイブ

QRコード

QR

おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
『悪魔と私の微妙な関係』
悪魔と私の微妙な関係悪魔と私の微妙な関係
(2013/06/20)
平山 瑞穂

商品詳細を見る

 
さて平山さんの最新刊。

私にとっては3作め、なんですが
うううーん。。。
 

 
とある独立行政法人に勤務するOL、真崎皓乃(まさき あきの)。
小柄で童顔、万事控えめな彼女の副業は、

なんとエクソシスト。

彼女以上に特殊能力を備えた怪しげな男ヨセフの手引きで、
悪魔に憑かれた人々を救っては高額の謝礼を受け取り、
ろくでなしのとーちゃんとの生活を支え、残りを結婚資金の貯蓄にあてて
堅実に暮らしております。

・・という、これまた前に読んだ2作とは、まったく文体もジャンルも異なるお話です。
まあ、ファンタジーノベルっちゃそうなんですけど。

しかしですね。

なんだろうなあ。
確かにすごく才能のある人で、感性も鋭くて文章表現も豊かなヒトなんだけど、
どうにか読者にジャストミートさせようとあれこれ模索中、なのかなあ。

ヘタに実力があるだけに(矛盾した言い方だけど)キャラノベっぽい設定にも
今ノリの口調にも、やや無理を感じてしまうんです。
主人公は大人しそうに見えて、心では上司や同僚に悪態つきまくり、なんですが

いや~正直、

OLの毒って、こんなカワイイもんじゃありませんて。

で、穏やかで「いいヒト」の長年の恋人と、イケメン超エリートの独身の上司、ていう
二人の男にはさまれて荒唐無稽に進行するラブコメディって流れは、
小説の中で小道具的にも扱われている、まさに「韓流ドラマ」のノリなんですが、

なんていうか、その割には突き抜けたところが弱くって
周りに有無を言わさぬエイヤなパワーに欠けてる気がするんです。
要するに、盛り上がるべきところが物足りない。

『僕の心の・・』の完成度を思うと、この方はじっくりと人の心の奥深くを描く
内向きの尖った作品の方が向いてるんじゃないかなあと。
売れる売れないは別としても、その方が確実に固定ファンがつく気がするなあ。

というか、私はそういうものを読みたいな。

でも作品の幅が広いので、まだあと何作か読んでみたいと思ってます。
次はデビュー作のファンタジーノベルス大賞作品を読みます。
 
スポンサーサイト

テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

コメント

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバック URL
http://marmadays.blog2.fc2.com/tb.php/623-cb23933d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)