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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
いろいろ考えちゃた「安井かずみがいた時代」。
安井かずみがいた時代安井かずみがいた時代
(2013/02/26)
島崎 今日子

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4,000曲の詞を紡ぎ、時代を駆け抜けた
作詞家・安井かずみ。
55歳の早すぎる死から、早19年。

林真理子、コシノジュンコ、金子國義、
ムッシュかまやつ、吉田拓郎、渡邊美佐など、
26人以上のインタビューで描き出した安井かずみ像は
「時代のアイコン」の華やかさと、哀しさが
胸に迫ってきます。

多くの女性にとって、憧れの存在だった安井さん。
時代の先端を突っ走る第一線の作詞家として
揺るぎない地位を築きながら、
加藤和彦の妻となってからは
夫の曲にしか詞を書かなかったそうです。

この本を読む前の私の安井かずみ像は
あふれるほどの才能を持ち、
なおかつ、ある種天才である男をとことん虜にする
女としても魅力的で凄腕である
天から二物を与えられた人。

故荒木陽子さん(荒木経惟夫人)と
同じ引き出しに分類していました。

読み終えて、あー、全然違うかも、と。
可愛いけど、かなりせつない女だなあ、安井さん、と。

加藤さんとの結婚によって、
「理想のカップル」に祭り上げられ
いつしかそれは重い荷物になっていたのかもしれない。
安井さんにとっても、加藤さんにとっても。

結婚を続けることって、がんばりが必要なんだね、
どんなに相性のいい二人でも。

という、女の人生、恋愛、結婚について
考えさせられる本です。

同時に、安井かずみが生きた時代、
安井かずみに象徴される60年代から3、40年間の
日本の芸能界史を描いた本としても
大変おもしろいです。

私の年代、安井さんの詞を聴いて、歌って、
大人になった人が多いはず。
そういう人、特に女性にとっては、
絶対に一粒で二度おいしい、
おすすめ本です!
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

コメント
吉田拓郎
「家庭画報」で連載されていたものですよね。私も所々美容院で読んでいました。
60年代から70年代は、おぼろげにしか記憶がありませんが、憧れの時代です。
そして、そのど真ん中にいたかっこいい女性が安田かずみさんです。
スター(!)のジュリーに歌詞を提供したり、キャンティの常連だったり、真偽のほどはさだかはありませんが、日本で初めてシャネルスーツを作った人だとも聞いています。

私が読んだ部分は、吉田拓郎のインタビュー部分でした。私にとって、吉田拓郎は、「下駄をならして~♪」のフォークの人でしかなかったのですが、かやまつ氏を通して交流があり、意外とウマがあっていたということでした。素敵なカップルであるはずの加藤和彦と安田かずみのことを「無理してる」、「本当は二人とも泥臭いはず」と鋭い視点を持っていた数少ない身近な人なのではと思います。吉田拓郎の見方がちょっと変わりました。
[2013/06/04 13:07] URL | ヴェス #- [ 編集 ]

Re: 吉田拓郎
そうそう、婦人画報の連載をまとめた本です。
吉田拓郎が一番率直に語っていた気がします。
拓郎は中学生のときのあこがれの人。わたし的には「うん、やっぱり、鋭い人だよね」と思いました。
でも安井かずみさんのタイプはジュリー。
ジュリーには本気でほれていたらしいですよ。
[2013/06/05 14:29] URL | jefy #- [ 編集 ]


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