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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
「天地明察」冲方丁
てんち

芳川英治文学新人賞を受賞し、本屋大賞にもノミネートされた
話題の作品です♪

いや、おもしろかった。

いまんとこ、今年のベストです。


四代将軍家綱の時代に、命を受けて
日本独自の暦づくりに取り組んだ男、渋川春海。

骨格のしっかりとした歴史小説ですが、史実に基づいた
ストーリーもさることながら、春海その人の描かれ方がすばらしい。

代々囲碁打ちとして将軍家に出入りする家に生まれ育ちながら、
幼少の頃から算術が好きで好きでたまらず、
寝食を忘れて次々と難問に挑んでいくその姿勢。

仕事の合い間には 算術道場(そんなのがあったんだ)に出かけ、
そこで、難問をすらすらと解いた跡のある「関孝和」なる名を知る。

おー、どっちも歴史の教科書で出てきたぞ。
ていうか、同時代の人だったんだ。

政治に関わった人と違って、文化人なんて
名前と何を成した人か、くらいしか知らなかったけど
この生き生きとした 歯切れのいい文体を読み進むと、
紙面から、彼らが浮き立ってくるような気さえして、
すんなりと感情移入していけます。

成人してもますます算術にのめりこみ、まだ観ぬ天才・関に
憧れ、嫉妬し、ただただ一心不乱に暦づくりに命を賭ける。

その純粋さ、情熱が、心を揺さぶるんですよ。
一途な思いにしたがって、結果として功を成す人の
人生の潔さ、美しさが感動モノです。

読んでるうちに、キャスティングはもう
大森南朋さんしか 考えられなくなってきたw
彼の演技で、映画を観てみたいなあ。

関孝和のほうは・・・う~ん。まだ考え中。

天地明察天地明察
(2009/12/01)
冲方 丁

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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