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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
『三重県の歴史』
三重県の歴史 (県史)三重県の歴史 (県史)
(2000/07)
稲本 紀昭、勝山 清次 他

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世界史・日本史の山川、の本です。

『本にだって雄と雌があります』を読んだのもきっかけの一つでしたが、
さいきんワタクシはNHKの「ファミリーヒストリー」って番組に
けっこうハマっていて、なんとなく自分のルーツを
知りたい知りたい知りたい・・! という欲求に囚われ始めたのです。
 

 
で、いきなり出身地の県史かよ、て感じですが、
なんせ本当に私は歴史が不得意科目であったので、
知りたいとなると、手当たりしだいってところがあるのです。

そこで18の年まで過ごした土地の歴史に改めて触れると
いやいや、実にいろんな発見がありますね。

三重には伊勢神宮がある。伊勢神宮は国家の守護神として
朝廷との関わり深く、海産物にも恵まれて、商業特区のような恩恵も
古代から多々受けていたようです。

地理的には東海道と伊勢路に沿う重要な区域で
10世紀頃、平維衡が「伊勢平氏」の祖としてこの地に住み着きます。
平清盛の名もその系譜にあるのです。

人の往来も盛んで、中世期には「伊勢商人」の名も誕生する。
木綿の産地で藍染の技術も発達し、「伊勢」の商号を持つ商人らが
江戸に次々と大店を構えます。三越の創始者もまた、伊勢・松坂の出です。

1600年頃には 日本最初の紙幣にあたる「山田羽書」が
伊勢山田で生まれています。

うーん、今の地味さからは考えられないくらい
先進的な地域だったのだなぁ。

教育・学問も進んでおり、芭蕉や本居宣長も輩出しています。

いろいろ読み進むと、同級生にいた「○○さん」「△△さん」らの名が
神道に関わる由緒正しき血筋であったり、豪商であったりしたのだなあと
今さらながら気づかされ、土地の名も意味あるものだったと理解できる。

もちろんニワカ勉強で、これ1冊を読んだだけでは
深く理解できちゃいないのですが、表面をなぞっただけでも
目ウロコな本なのでした。

・・・・・

ちなみに、父方の曽祖父は、もとは徳島の出で、どういう事情か
三重の地にやってきて、藍染の染料を作って売る人であったらしい。
その息子にあたる祖父は後を継いでないけど、やはり和装用品を
扱う商売をしていました。商人の血だったのね。

で、芝居小屋の支配人と漏れ聞いた母方の曽祖父は、
先日、父と母に尋ねたところ、やはり大きい小屋の興行師であったとのこと。
ううむ。ホントに柔らかい血筋であったのね。

で、どこの芝居小屋かと私なりに調べた場所を挙げて聞いてみたら、

ななんと。

祖母は他県から嫁いできたことを、初めて知ったのだわさ。
つまり、こないだから細々とワタクシが知り得たことは、まったく筋違い。
ルーツ探しの本の旅は、イチからやり直しとなったのでした。。
 
あ、このシリーズの県史は、全県揃ってると思うので
興味のある方は、ぜひ自分の県を図書館などでお探しください。
  
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

コメント
コンニャク屋
星野博美の『コンニャク屋漂流記』という本があります。
漁師出身であるはずの実家の屋号が「コンニャク屋」というのはなぜだろう?という疑問から始まるルーツ探し。
やや冗長なところがありますが、千葉県から最後は紀伊半島にたどり着くという、なかなか興味深いお話でした。
[2012/12/26 00:50] URL | 44ヨシモト #lyVnroUc [ 編集 ]

面白そう
Amazonで見てきました。
昔のことをたどってゆくのは面白いですね。

政治経済、地理のことがわからないと、歴史も理解できない。
受験勉強で詰め込んだときは、何もわからなかったから
全部抜け出ていったのだと思います。

にしても、結局ワタクシには三重県人の血は一滴も
入ってないってことを知りました。

[2012/12/26 16:41] URL | ままりん #- [ 編集 ]


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