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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
面白かったー「高慢と偏見とゾンビ」。
高慢と偏見とゾンビ(二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)高慢と偏見とゾンビ(二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
(2010/01/20)
ジェイン・オースティン、セス・グレアム=スミス 他

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元はと言えば、よぴかりさんがレポートした
「高慢と偏見、そして殺人」が読みたかったの。

ジェイン・オースティンの「高慢と偏見」は
エリザベスとミスター・ダーシーが結婚してハッピーエンド。
「、そして殺人」はその数年後の話と聞いて、
図書館から届くのを待つ間に「高慢と偏見」を
読むことに。

面白かったあ。さすが英国の橋田壽賀子。

ところが読み終わってもまだ予約本が来ないので
「高慢と偏見とゾンビ」に手を伸ばしました。

こういう小説を「マッシュアップ・ノベル」というのだそうです。
既存のものを混ぜ合わせて、別のものを作るというような意味。

だから、最初のうちは、こないだ読んだ「高慢と偏見」を
そっくり読み返している感じでした。

でも、微妙な違いに気がついて、
だんだん面白くなってきました。

ミスター・ダーシーは元本と同じ
高慢ちきで、階級意識が強く、感じが悪いヤツなのですが、
「とゾンビ」では、下ネタ系のジョークを言うとか。

ゾンビについて知識がなかったので、
ゾンビの生態も面白かったです。
もともと死んでるのに、どうやったら退治できるのか。
人が死んだら、首を切り離すとゾンビにならない。
好物は人間の脳みそ。

そういうのってゾンビ好きには常識なの?

馬鹿だから、人の脳みそと間違えて
カリフラワーにかぶりついてしまうような
愛嬌もあるのです、ゾンビ。

こういうばかばかしさも、なかなかいい。
そして、200年もたってからこういう風に料理されちゃうところが
「高慢と偏見」という小説の魅力なのかもしれません。

ゾンビ好きにも、オースティン好きにもお勧めです!

巻末には「こういうことに注意しながら読もう」という
「読書の手引き」もついています。

「人の生命を絶えず吸い取り、殺しても死なないゾンビは、
著者の結婚観の具現ではないかという説もある。
この説に賛同できると思うか。
それともこの化物が象徴するものについて
別の考え方もあると思うか」。う~む。

なかなか深遠な小説だということが、
わかっていただけました?

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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