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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
『刑務所なう。』
刑務所なう。刑務所なう。
(2012/03/15)
堀江 貴文

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私は ホリエモンという人が
嫌いではありません。

ていうか、本音では むしろ応援してると思う。
 
 
今年の春に出されたこの本は、彼が収監されてから
昨年末までの、長野刑務所での獄中日記です。

軽いノリでページを開いてみたけど、
いやなかなか興味深い。

服役囚はどんな生活を送っているのか。
一日のタイムスケジュール、労働、報酬、位づけ、衣料品、日用品の支給と
その具体的な内容を知るにつれ、なんだかお役立ち本のような気もしてくる。

いや、もちろん役立つ日が来てほしいとは思わないのだけれど、
ホラ、世の中にはPCウイルス一つで冤罪を食らうことだってあるわけだし。

ま、それはおいて、食い意地張ってるワタクシは、
日々の献立内容も、たいへん興味をそそられた。
長野刑務所はとてもハイレベルな食事内容らしく、
栄養バランスもいいし、メインディッシュはけっこう美味しそうだ。

面会や手紙を出せる回数など、事細かな規則も決まっている。
ホリエモン氏は、閉ざされた生活にメゲつつも、持ち前のやる気で
課題を確実にこなす模範囚として、所内で評価を上げているようだ。

運動会やカラオケ大会、サークルもある。
テレビも新作映画も観られる。ラジオも聞ける。

規則正しい食生活と適度な運動、労作業の繰り返しで
ホリエモンの身はどんどん引き締まっていく。体重20kg減。

こういう生活、誰でも一度は必要なんじゃないかという気がしてくる。

でもちょっと切ない話もある。それは塀の中も高齢化が進んでるということだ。
有名人だから荒くれだったメンツと離され、なおさら比率が高いのかもしれないけど。

ボケの入ったじいさんたちが、服を取り違えないよう、残飯を持ち帰らないよう
介護係のホリエモンは目を光らせなくてはいけない。
自分でヒゲを剃れない人を手伝ってやらなくちゃいけない。
じいさんは寒い日にパタリと倒れ、そのまま帰らぬ人となることもある。

・・・・

この手記から1年。
きっと今頃は、さらに昇進した地位にあるのだろうし、
来年には仮釈放もありうるのだろうけれど、
あの並外れたパワーと勢いを失わず、さらに視野を広げて
出所後は、より大きな仕事をしてほしいなあ、

と思ったりもした。
 
※あ、この本にはさまざまな時事ネタ評論も収載されております。
 ボリュームはたっぷりです。

 
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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