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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
『本当にわかる為替相場』
本当にわかる為替相場本当にわかる為替相場
(2012/05/29)
尾河 眞樹

商品詳細を見る

 
このところ何冊もFXの本を読んできたワタクシですが、
この本は もっともっと原点に帰って、
為替とは何か、その現状と歴史を知る本です。

シティバンクで女性インターバンクディーラーとして長年活躍され、
今はシニアFXマーケットアナリストを務める尾河さんが、深い専門知識でもって
ビギナーにもわかりやすく解説をしてくれてる、大変タメになる本です。

FX取引をやるやらないに関わらず、国際情勢や
国家間の経済における力関係を知る上で。
 
 
そもそも私がやりたいのはFXのバイナリオプションという
10分後に円が上がるか下がるか予想するだけの、
小判ザメ商法のような小銭稼ぎ投資なので、

こんな抜本的な為替のハナシは 不要っちゃ不要なのです。

でも、この本はものすごく面白かったですね~。

地球の自転に沿って、まずオーストラリア市場が開き、
東京市場が開き、シンガポールが開き、ロンドンが開き、
そしてニューヨークと、ほぼ24時間無休の為替市場。

現在のドルが、いかにして基軸通貨として世界経済の中心にあるか。
もちろん、かつてはポンドの強い時代があったし、
いつか人民元が主力の時代がくるかもしれないけれど。

ここ数十年の経済の動きを追えば
ユーロが勢いに乗って、ドルに逼迫するかと思いきや
今やかつてない危機に直面している。
かつてのヨーロッパと今のヨーロッパはどう変化してきたのか。

先進国と新興国の通貨、それぞれの性質、それぞれの国の産業と、
他国への依存度による通貨の力関係の構造を、本書は端的に説明してくれます。

その中で円のポジションは。
大震災の後でさえ、円が急騰したのはなぜなのか。

機関投資家だけでなく、個人投資家の市場参入も大いに
市場に影響を与えるようになった今、
世界経済の最先端にいる人は、何に反応するのか。

リクツでなく、人の心理で通貨は動く。
その瞬間をどう読み込んでいくか。

・・・

先ごろの読書会の課題本『通訳ダニエル・シュタイン』を読んだとき、
イスラエル、ドイツ、ロシアなどを舞台にした小説で、もちろん
当事者民族のように感じ入ることはどうしてもできないとしても、

それ以前に、そこに描かれる宗教観も歴史も地理も
つくづく私は何も知らないよなと思った。
もう少し知識があれば、きっと違った読み方もできただろうと。

為替は、それぞれの今のお国事情を反映する生き物です。
為替を知ることは、ダイレクトに世界を読むことなのです。

いくつになっても、勉強すること、本を読むことは
新たな世界を切り開いてくれる、と思ったのでした。

・・・・

で、肝心のFXの方は、その後一歩進み、
GMクリック証券の無料デモトレードを始めるにいたりましたの。

これはこれで、さらに実践的な本も手にしているので
いつか必ずや儲け話をさせていただきます。ほほ。
 
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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