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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
誰のそばにも怪物はいる「怪物はささやく」
怪物はささやく

「青少年読書感想文全国コンクール 課題図書」。
課題図書なんて読むのは、そうとう久しぶり!

13歳のコナーは思い病気で闘病中の母さんと2人暮らし。
ある晩、コナーの元にやってきたのは
窓から見えるイチイの木の怪物。
怪物は3つの物語をするから、
それを聞いたらコナーが4つ目に真実の物語を
語らなければならない、と言います。


原作者はシヴォーン・ダウドという
40代で亡くなったイギリスの作家。
その原案を発展させてこの物語を書いたのは
アメリカ人作家のパトリック・ネス。
そして、モノトーンのすてきなイラストをつけたのが
イラストレーターのジム・ケイ。

少年が、目をそむけて、逃げ回っていた真実を
受け入れることはできないまでも
少しずつ認めて、一緒に生きていこうとするまでの物語です。

怪物は怪物だけど、
コナーには実はもっと恐れている悪夢があって、
いじめられっ子である彼にとっては怒りをぶつけたり、
助けを求めたりできる唯一の友達でもあります。

そして、どう抵抗しても変えられない現実を教え、
同時に彼が一人っきりで闘っているのではないことも
教えてくれるのが怪物です。

こういう怪物、みんなのそばに、
一人に一匹ずつ存在していて、
無意識に求める心に応じて現れるような気がします。

読書感想文を書くことも大切かもしれないけれど、
綴ることの背景に存在する、
言葉にできなかったたくさんもの、思いが、
実はもっと大事なんだぞー。
そういうものを与えてくれる本にいっぱい出会えよー、と
本好きなおばちゃんは思うのでありました。


怪物はささやく怪物はささやく
(2011/11/07)
パトリック ネス

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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