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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
小池昌代 『厩橋』
厩橋厩橋
(2012/03/01)
小池 昌代

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課題本がきっかけで好きになった作家の一人が小池昌代。

親雄と黎子夫婦、その養女の月子の視点を中心に展開するのだけれど、
やはり黎子に寄り添って読んでしまいます。

隅田川は否応なく過ぎてゆく時間、厩橋は過去と現在、現実と夢想をつなぎ、
伸びゆくスカイツリーは未来へ向かう意志。

中年にさしかかり心を通わせることが出来なくなった夫婦の危うさ、黎子の寂しさに心沈み、
月子が白い馬に乗って霧の中、厩橋を渡る情景にうっとりし。

小池昌代は詩を書く人なので、声に出して読むことを意識して書いているのではないかしら。
特にリズムがあるとか、調子がいいとかではないのに、読んでいてとても心地がよいのです。

今のところ 今年のベスト本かも、と思っています。
ただ、黎子の勤務する図書館はお気楽過ぎ。ちょっとうらやましい。
 
 
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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