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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
『The Forgotten Garden』
The Forgotten Garden: A NovelThe Forgotten Garden: A Novel
(2010/02/16)
Kate Morton

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リヴァトン館』が、たいへん面白かったケイト・モートン。

『忘れられた花園』も、めちゃ面白いぞ~と聞いて
原書でイケるかな、と軽い気持ちで借りてみたら
549ページという、その厚みにビビったのですけども、

とにかくストーリー展開が面白く、電子辞書を片手に
ワタクシ最長記録の英語本を、半月かかって読みました~!!

いや~最後のページまで楽しめる、小説の中の小説、でした。
 
 
物語は1900年代初頭、1970年代、2005年という
三つの時代の章が交互に現れ、
舞台はオーストラリアとイギリスにまたがります。

1913年、イギリスから一人、船の中に捨て置かれて?
オーストラリアに行き着いた4歳の少女。

彼女はそこで養父母を得てネルと名付けられ、
成長して初めて自分の出生の謎を知らされる。

数十年後、ネルの手で育てられた孫のカサンドラもまた、
祖母の死後にその生い立ちを知り、真実を求めて、
かつて祖母が自ら向かったイギリスに飛ぶ。

悲運に弄ばれたネルの人生の大モトは、
19世紀の終わりに、とある村のアッパーミドルの一家の令嬢が
身分の低い波止場の男と駆け落ちしたことに始まっていた。

いずれも親の愛に恵まれずに育った女性たちの
何代にもわたる物語で、彼女たちを結び付けていくのが
一家に関わる謎の女流作家イライザが書いた希少なおとぎ話であり、

それが描かれた素晴らしい舞台が、その昔
一家の荘園にあった迷路庭園と隠された花園。

若いカサンドラは、イギリスでいろんな人々に出会いながら
自分のルーツを探り、今は亡き祖先の女性たちの愛と苦しみを知り
ネルの本当の母が誰なのかを突き止め、
自らもまた、新たな愛に出会っていく。

ていう、

てんこ盛り、フルコース、満漢全席、てな感じに物語要素が幾重にも重なり、
これが楽しまずにいられましょうか?

『リヴァトン館』も良かったけど、この構成力、出し惜しみない
サービス精神、素晴らしすぎます。

イギリスものが好きな方、ゴダード系が好きな方、
その昔『秘密の花園』にハマった方、

読んでる間の充実感、幸福感を100%保証します。

忘れられた花園 上忘れられた花園 上
(2011/02/18)
ケイト・モートン

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忘れられた花園 下忘れられた花園 下
(2011/02/18)
ケイト・モートン

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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