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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
那須正幹 『ぼくらは海へ』
ぼくらは海へ (文春文庫)ぼくらは海へ (文春文庫)
(2010/06/10)
那須 正幹

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発表当時は「異端の児童文学」とレッテルを貼られ、
闇の中へ葬り去られた作品が文庫化されて世に出たことは誠に喜ばしい。
たしかに、友情・努力・勝利といったきれいごとだけが強調された
明るく前向きな作品が推奨される児童文学界にあっては、それも仕方のないことだったのかと思う。
ましてや、30年も昔ならば。

だけど、今の時代を生きる僕たちは、子どもの世界だって大人のそれと同じく、
いや、それ以上に裏切りや打算や自分可愛さあふれている残酷な世界であることをよく知っている。
大人には内緒で、秘密基地に集まり、自分たちの船を作り、海へ漕ぎ出そう――形こそちがうものの、
僕たちの誰もが体験した「夏の秘密」。

しかし、永遠に続く夏休みがないように、夏の終わりとともにばらばらになってゆく少年たち。
死、船出、離郷、そして何も変わらないままに日常を行き続ける者……夢の名残は、
残酷な仕打ちとなって、現実に生きる少年たちを引き裂いてゆく。
BGMは、石川セリの「遠い海の記憶」。

(天馬トビオ:読書メーターより転載)
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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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ぼくらは海へ(文春文庫)(2010/06/10)那須正幹商品詳細を見る発表当時は「異端の児童文学」とレッテルを貼られ、闇の中へ葬り去られた作品が文庫化されて世に出たことは誠に喜ばしい。た
[2012/05/01 20:53] まとめwoネタ速suru