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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
『ぶたぶた』
ぶたぶた【徳間文庫】ぶたぶた【徳間文庫】
(2012/03/02)
矢崎存美

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だって、この表紙、かわいいでしょ?
主人公は「山崎ぶたぶた」っていうんだよ。

かわいいでしょ?
 
 
ていう理由で手にとった文庫本。

実は14年前に徳間デュアル文庫で出されたもので、
今や人気シリーズになってるらしい。
これは、最初の作品を改稿して 新たに出されたものです。

ジャンルでいえば、ラノベなのかな。まあSFともいえるけど。
いろんな人とのふれあいを描いた、ほのぼのとした短編集。

「山崎ぶたぶた」は、その名のとおりぶたです。
いや、ピンクのぶたのぬいぐるみです。
ちっちゃくて、仕草がめちゃめちゃ可愛いです。

しかし、その実態は中年のおっさんです。

ぶたぶたは、あるときはベビーシッター、
またあるときはおもちゃ屋店員、タクシー運転手として

学校に行くのが疲れた子どもたちや
仕事に行くのが疲れた大人たちの前に
最も適した立ち位置で現れて、ほどよい距離で心を癒やし
希望を与えてくれます。

時には、ぶたぶた自身が疲れたサラリーマンとして
酔っ払っては猫やカラスに食いちぎられ、妻を泣かせたりと
なかなか悲哀ある存在にもなります。

ぶたぶたは どこから来たのか
本当は何モノなのか、誰もわからない。

でも必要とする人のそばに現れる。

傷つけられ、手がちぎれかかってパンヤがはみ出しても、
ぶたぶたは、もう片方の手で縫って修繕する。
濡れたら 乾く。

おじさんの手を借りないと顔が修復できない
アンパンマンより自立している。

ほんわかと心なごむ本です。

本を読むことに疲れたあなたにも オススメです。

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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