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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
ジャケ借りした当たり本「クートラスの思い出」
クートラスの思い出

ロベール・クートラスという画家の
「伝記にして芸術論、そして恋の物語」を
彼の晩年のパートナーであり、一部作品の管理者でもある
岸真理子・モリアさんが書いた作品です。

図書館の新刊棚で、表紙に魅かれ、
クートラスという画家のことは何も知らずに借りました。

ロベール・クートラスは1930年パリの貧しい家庭に生まれ、
工員や石工を経て美術学校に進み、才能をかわれてパリの画商と契約しますが、
その商業主義的なやり方に反発して契約を解除。

画材も買えない貧乏暮らしの中、段ボールをタロットカードサイズに
切り出して、絵を描く「カルト」制作に没頭し、
1985年に亡くなるまで、6,000枚もの作品を残したそうです。

詳しくないのですが、
プリミティブ派とか素朴派とか言われる感じの、
力強い線、単純だけど温かみと深みのある形、
いろいろなものをくぐり抜けてたどり着いたような
複層的な色彩などが特徴的。

貧困の中で亡くなりましたが、
今、日本でプチブレイクしているそうです。

日本の画廊のパリ支店に派遣され、
クートラスと知り合い、彼のアトリエを借りて寝起きし
彼の晩年の創作活動や恋愛を見守り続けた真理子さん。

クートラスの人柄を思わせる、とつとつとした語り口で
語られる1970-80年代のパリの暮らし。
地図、年表、たくさんの写真に助けられて
想像力の乏しい私、パリを知らない私にも
リアルに立ち上がってきます。

衝動的ジャケ借りで当たりくじを引いちゃって、
明るい2012年が見えてきました~!

クートラスの思い出クートラスの思い出
(2011/11/15)
岸 真理子・モリア

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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