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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
つらくても最後まで読もう「オーダーメイド殺人クラブ」
オーダーメイド殺人クラブ

中学2年生のアンちゃん、
両親も先生も友達も程度低くて誰も理解してくれないけれど、
「自分はちょっと違う」と思っています。


ちょっと違う彼女のアンテナに偶然ひっかかったのは
隣りの席の昆虫系男子徳川くん。
「私を殺して」とお願いし、
定期的に会合を持ちながら、殺人についての細かな
シチュエーションを決めていき、そしてついに決行の日…

というお話です。
85%まで読むのがつらかった。

私はアンちゃんのお母さんより歳上の「いい大人」ですから
アンちゃんと徳川くんの幼稚さ、見ている景色の狭さがわかります。
でも14歳に見える世界はそうなんだろうなあ、と何度も思いました。

殺されたり殺したりしないで、とにかく生きて時間さえ重ねれば、
「あのときはなんであんなことが大きな問題だったんだろう」と
わかることがあるんだよ、と。

でも、それは、もうその時間を通り過ぎたから言えることなんだよね。
その時間のただ中にいるときは、誰もがそれで100%なんだよ、な。
と思うと、これはすでに14歳を通り越した人々が
14歳の自分を思い出すための小説なのかもしれません。

14歳の痛みを大人の辻村さんが上手に伝えてくれる小説です。

オーダーメイド殺人クラブオーダーメイド殺人クラブ
(2011/05/26)
辻村 深月

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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