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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
『11 eleven』
11 eleven11 eleven
(2011/06/16)
津原 泰水

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『バレエ・メカニック』 で その才能に唸らされた津原泰水さんの短編集です。

もし自分が小説を書くとしたら、こんなものを書きたいのだ、
という本に、これまで数冊出会ったことがある。
この本は、まさにその1冊です。

この人は、ほんとうにいい。

 
 
11篇の小説は、長さもテーマもまちまちですが、
現実と非現実の混沌とした境目にあるものとしては、どれも共通しています。

『バレエ・メカニック』に通ずる、精神世界が外界にはたらきかける驚異を
描いた「テルミン嬢」のようなものもあれば、異形の興行師を取り上げた
「五色の舟」、実験的な文体で高校生の日常を描いた超短編「キリノ」、
あるいはミステリ、ホラー、とそれはそれは多彩な、そして多才な11篇ですが、

どれもが凄い。

文章も構成も、そこに描かれたテーマの一つひとつが、
すべて上質で、完成度が高すぎる。

帯に書かれた三浦しをん氏の「完璧」という評が、まさに言い得ています。
四谷シモンさんの人形も、この小説にふさわしい。

なんなんでしょうね。
妬ましいほどに、
奥底から天賦の才が湧いて出る、という感じです。

う~ん。

読んでよかった。

・・・・

こういうものに感化される私は、つまり
「完璧」なものを書きたいのだろうか。

書きたいよね。

あ、最後になっちゃったけど、

今年のマイベスト、かも。 ← もはやワケわからん。

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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