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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
『風の中のマリア』
風の中のマリア (講談社文庫)風の中のマリア (講談社文庫)
(2011/07/15)
百田 尚樹

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確か中学の頃に、国語の教科書で
ミツバチの「8の字ダンス」の話を読んだよなぁ、
ってことを思い出しました。

この本は、オオスズメバチ(学名:ヴェスパ・マンダリニア)の小説です。

・・つまり、
オオスズメバチのワーカー=働きバチの
勇敢なハンター、マリアの生涯を描いた小説です。


 
 
たとえば竹内久美子さんのエッセイを小説仕立てにして、
擬人化されたオオスズメバチに思い入れながら、
その生態を理解する、という感じでしょうか。

百田さんらしい、しっかりと調べ上げた感のある内容で
ハチのゲノム仕組みも図入りで解説されているので
図らずも、読んでるうちに学べてしまうのです。

・・そういう内容だって知らずに読み始めちゃったんだけどね。。

感情移入できるかっていうと、難しいんだけどね。
だって、ハチだからさ。

女王バチの生む卵をせっせと育てるためだけに、
恋もせず、ただただ命をかけて狩りに出て
30日の生涯を戦い抜く働きバチだからさ。

「個体」ではなく、同じゲノムを持つ「集団」の意思のもと、
組織化され、役割分担を受け入れる生活だから、やっぱり
そこに人間的な感情を入れ込ませるのは、なんともいえない
違和感があるっちゃあるんです。

力作なんですけどね。

ただ、日々獲物を狩りに行くハンターは、30日の寿命をまっとうせずに
戦い敗れて巣の外で命を落とす確率も高い。

「帰還」か「未帰還」か。
あれ? 「永遠の0」の特攻隊とリンクしてる?

まあ、これも「女性」が主役とはいえ、生きるとは何か
追求し続けて、ハンターとしての使命感、矜持を捨てずに
誇り高き生涯を送るマリアの「男気」が描かれた話なんですね。

百田さんはなんでも書く人だなあ。
設定は違えど、主題は共通なんだけど・・

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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