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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
心と身体のいい関係を考える「身体のいいなり」
身体のいいなり

「世界屠畜紀行」の著者、内澤旬子さんが講談社エッセイ賞を受けた作品。
生来、虚弱体質で、腰痛、アトピー、冷え性など
さまざまな症状に苦しめられながら、辺境ルポしちゃう内澤さん。

30代後半で乳がんがみつかり、部分切除、全摘、再建と手術を繰り返しながら
なぜかどんどん元気で健康的な身体を手に入れていく過程が描かれます。

このように書くと、人々に勇気と元気を与えるサバイバルエッセイっぽい。

でも、著者の意図はちょっと違うらしい。
実際、(病人ではないが)私は励まされはしなかったな。

むしろ、メディハラ
(勝手に名付けました。医者の横暴など医療現場でのハラスメント)場面では
暗澹たる気持ちになりました。

気丈な人・内澤さんは、
若い頃から「意思の力でなんとかなる」と思ってきたそうです。
心は身体に勝つ、と。

ところが中年期になると、身体が心のままには動かなくなるという
現実に直面します。
そこであらためて心と身体の関係を考え、見直してみる。

病気の人じゃなくても当たり前にこういうことはあります。
私だって、寝ていて突然足がつるとか、
気がつくと右目が真っ赤に充血しているとか、
不思議なことが身体に起こります。

心で身体を引っ張るのではなく、
身体の欲求に素直に応えながら心を添わせていく感じ?
そこらへんに中年期以降の居心地の良い心と身体の関係が
みつけられるのだろうか、と、「ふむふむ」と思った本でした。

余計な感想:
本書の中でずいぶん冷静っていうか、冷たいっていうかの
内澤さんのお連れ合いが、
根津の一箱古本市でお見かけした南陀楼綾繁さんだったなんて
びっくりしたわあ。


身体のいいなり身体のいいなり
(2010/12/17)
内澤 旬子

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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