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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
ミステリアスミステリー「ミステリウム」
ミステリウム


エリック・マコーマックの作品を読むのは初めてでした。

変な話を書く人と聞いていたので、
期待して読み始めた「ミステリウム」は
それほど奇想天外な展開ではないけれど、
不思議な読後感の小説です。

島の南のある町に植民地からやって来た水文学者(水文って何?)。
彼がやって来てから、町では戦死者の記念碑や墓石がめちゃくちゃにされたり、
殺人事件が起きたりします。
やがて、町の人々が次々と奇病にかかり、おしゃべりがとまらなくなり、
多幸感に包まれながらも一人また一人と死んでいくのです。

変?
やっぱり変な話?

たしかに変な話なのですが、変なのは話よりも、
読みながら感覚がねじれていくような「変な感じ」です。
その奇妙なグルーヴ感が楽しい小説でした。

謎を解く快感を味わうミステリーではなく、
メビウスの輪の中に紛れ込んだような酩酊感のようなものを味わう
珍しいタイプの小説だと思いました。

表紙が好き。でもこの表紙にもミステリウムの鍵があるのです。
説明してもわからないかも。
読んでもらうしかない、そういうタイプの小説です。


ミステリウムミステリウム
(2011/01/25)
エリック・マコーマック

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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