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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
今さらですが、ドイツW杯の敗因を考える「敗因と」
敗因と

もう、あれから5年あまり。
ジーコ監督からオシム監督、岡田監督を経て、今や破竹の勢いのザック監督。
わずか5年で、代表チームは遠藤やっと選手以外、すべてが入れ替わりました。

今頃、そんな昔の敗因を探ってどうする、ですが、
心の傷が癒えたからこそ読めるというのもあります。

スポーツライター金子達仁とそのチームの著作です。

金子さんは、いくつかのちょっとエキセントリックな発言もあり
毀誉褒貶の激しい人という印象がありますが、
アトランタオリンピックでの日本代表を描いた「28年目のハーフタイム」は
私がサッカーを好きになるきっかけの一つになった目うろこ本でした。

自分が思い入れた選手に対しての熱心で緻密な取材と
それ以外の選手、スタッフに対する温度の低さが気になってきて、
だんだん読まなくなってしまったライターですが、
図書館の棚にみつけて、つい手がのびました。

読んで思ったのは
負けたときはみんなに原因があるもんなんだなあということ。
選手、監督、スタッフ、協会、マスコミ、サポーターにさえも。

そして、5年の未来から過去を見てびっくりしたのは
敗因の分析や、それを踏まえた継続的努力というより
何か別の要因でチームは勝っちゃったりするのね、ということ。

もちろん、選手や監督やスタッフや協会は努力をしたのだと思います。
でも、時間、経験、そして担当者の交代という要素の方が
事態を大きく変えるのだなあという当たり前のことを
つきつけられた思いでした。

組織はどんどん人を交代し、新陳代謝して変わっていきます。
でも、人はあくまでその人の人生を続けていくしかない。
ある組織での自分の役割が終ってしまった後で、
どこに自分の場所をみつけられるか、
代表チームを通り過ぎて行った選手や監督を思いながら
それが気になってしまったのは、
50代の自分の状況を重ねてしまうからでしょうか。


敗因と敗因と
(2006/12/15)
金子 達仁、戸塚 啓 他

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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