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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
香歩さん、きっとこれ書きたかったんだね!「ピスタチオ」
ピスタチオ

「村田エフェンディ滞土録」が大大大好きです。
だから、新作が出ないかいつも気をつけている作家、梨木香歩さん。

さて、10月に出た「ピスタチオ」は、
ライターの棚さんが観光ガイド本の取材でアフリカのウガンダを訪れ、
呪術医に会い、亡くなった友人が残した思いを引き継ぐようなことになり、
不思議なことが起こり、さまざまな出来事がつながって、
自分で選んだことなのに、何モノかに導かれているように
一つの流れになっていく、そういう物語です。

なんだかわかんないよね。
だって、わかんない話なんですよ、全体的には。
言葉が難しいわけじゃないんだけど、深くて難しい小説かもしれません。

梨木さんは「西の魔女が死んだ」が映画化されたし、
直木賞候補にもなったし、
今や押しも押されもせぬ人気作家。
「読まれるもの」「売れるもの」より、
「書きたいもの」を意識した作品を
書かせてもらえるようになったんじゃないかと思います。

それは民間信仰のいろんな神様が出て来て、
スピリッチュアルで、土や植物の匂いがしてくるような世界。
厳然とした「死」が幅をきかせているんだけれど、
人も動物も植物も、また新しく生まれて、そして生きて行く世界。

好き、嫌いはあるだろうし、
登場人物に感情移入する系じゃない。
この小説の世の中の評価が気になります。

ところで、この本の装丁、すごくいいです。
ピスタチオ色を上手に配置した表紙がとてもとても。
表紙についての情報が何も書いてないんだけど、
教えてほしいです、筑摩書房さん。


ピスタチオピスタチオ
(2010/10)
梨木 香歩

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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