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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
私立探偵小説、メインの業務はペット探しだけど…「サニーサイド・エッグ」
サニーサイド・エッグ

荻原浩と言えば「明日の記憶」の原作者。
読んでないけど、なんとなくわかっているつもりでした。
でも「こういう作家でしょ」のイメージとはだいぶかけ離れてました、
この小説は。

ああ、この人はこういうのも書くのか、っていうか、
もしかしてこういうコミカル系ライト小説がスタート地点なのかな?


私立探偵だけど、実際はペット探しの依頼ばかりが舞い込む
フィリップ・マーロウ好きな探偵最上俊平が主人公の2作目。

和服の似合う美女の飼い猫を捜索中に、金髪碧眼の助手が押しかけて来たり、
小指のない「カシラ」に「社長」の猫探しを3日でやれと無理強いされたりと、
何本かのもつれた糸がやがて1本につながっていきます。
絶体絶命のピンチをくぐり抜けたり、
思いもよらない方向からの救いの手に助けられたりしながら、
自分の損得、思いの重さを裏切るハードボイルドな決断をし、
意外な解決にたどり着く、というお話。

さらっと楽しく読んだけど、実はちょっと苦手系でした。

広告制作会社にいたという経歴のせいか、マーデティングが巧みです。
くすぐり所を心得ている、というか。
そういう作者のサービス精神みたいなものが伝わりすぎる感じがしました。

東京ディズニーランドが好きな人はきっと楽しめます。
TDLのわかりやすい、100%のエンターテインメント性に
どうしてもひるんでしまう私には、
素直に身を任せられない感じのおもしろさだったというだけのこと。

荻原浩さんという作家は職人だなあ、うまいなあと感心しました。
飼い猫、野良猫の習性についての記述はおもしろかったし、ためになったし。
全体的にハートウォーミングなお話で、人にはすすめちゃうかも、な本でした。


サニーサイドエッグ (創元推理文庫)サニーサイドエッグ (創元推理文庫)
(2010/05/22)
荻原 浩

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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