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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
バイバイ、ブラックバード
バイバイ、ブラックバードバイバイ、ブラックバード
(2010/06/30)
伊坂 幸太郎

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何ヵ月前に 図書館で予約したのか思い出せないくらい待って、
やっと届きました。

これはいい、です。
 
 
このところ、伊坂作品のどれがどれだか
わからなくなってたんですが。
どれも一定水準以上だけど、より多くのものを望んでしまうというか。

たとえていうと、文学界のミスチルな感じ? 
間を置いて「やっぱりすごい」と思わせるところも。

で、これは「やっぱりすごい」作品です。

といっても別に大作というわけではない。

5股をかけてお気楽に生きてた主人公の星野くんに、ある所から裁きが下り、
彼は罰として「どこか」に連れ去られてしまうこととなる。

で、彼は残された時間を使って、付き合ってた5人の女に
それぞれ別れを告げにいく、というお話です。
それぞれの彼女に星野くんとの出会いがあり、歴史があり。

気楽に読めるといえばそう。

でも、その会話の一つひとつがものすごくセンスがよく、
さらりといろんな真理が語られてしまう。

女の敵のハズの星野くんを憎むことはできず、
もちろん相手の女性も皆個性的で憎めず、

何より星野くんを連れ去りに来た、地獄の使者ともいうべき
「繭美」なる強烈で醜悪なはずの女性キャラクターに
知らず知らずのうちに惹かれてしまうのです。

・・・何でしょうね。このうまさ。この才能。
ミスチル・桜井さんに近いものがやっぱりあるなあ。
&個人的にはポスト村上春樹、という気もしているのです。
(どっちも異論があることは百も承知)

余談ながら映像化するとしたら、繭美だけは
断然マツコ・デラックスで決まりでしょう。

そういや、
「バイバイ、ブラックバード」をより楽しむために
という本も出ているようなので、ちょっと気になります。

「バイバイ、ブラックバード」をより楽しむために「バイバイ、ブラックバード」をより楽しむために
(2010/06/30)
ポスタル・ノベル

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

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こんにちは。同じ本の感想記事を
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[2011/06/17 19:02] URL | 藍色 #- [ 編集 ]


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