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読書会「おもしろ本棚」のメンバーが、思い思いに「本」「映画」「モノ」「コト」を素顔で語ります☆

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おもしろ本棚 Ver.2 <よりみち篇>
「おも本」メンバーが、本・映画・ドラマなどなど、熱く思い入れを語る<よりみち篇>。
90年前のミステリーが蘇る「琉璃玉の耳輪」
琉璃玉の耳輪

尾崎翠の原案を、「ブラバン」の津原泰水が小説化。

美貌の伯爵夫人、横浜の阿片窟に住む金髪の売笑婦、
手裏剣投げの名手である奇術団の美女、
変態男に愛玩される人形のような少女、
男の心も持つお嬢様探偵と、
絢爛豪華な5人の女性が登場します。


尾崎翠の原作は、
昭和2年に阪東妻三郎プロダクションの公募に応えて書かれた
映画のシナリオ作品でした。
映像化されることはありませんでしたが、
猟奇的退廃的奇想天外な作品として、
一部のファンに読まれ続けていたようです。

それを津原さんが換骨奪胎、かなりふくらませ、
それでも尾崎作品の持つ「変なのー」としか言いようのない
味わいや時代の匂いを損なうことなく、上手に料理してくれた感じです。

しばらく前に江戸川乱歩の「孤島の鬼」を読んだ時にも思ったのですが、
探偵小説というものの黎明期には何でもありな部分があって、
今読むと「ばかミス」分類だけど、
リアルタイムで読んだら、さぞおもしろくてぶっ飛んだだろうなあ。
昭和初期に生きていて、
乱歩や尾崎翠を読みたかったわ、という気持ちになりました。


琉璃玉の耳輪琉璃玉の耳輪
(2010/09/10)
津原 泰水

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定本 尾崎翠全集〈下巻〉定本 尾崎翠全集〈下巻〉
(1998/10)
尾崎 翠

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テーマ:書評 - ジャンル:小説・文学

コメント
魅かれます
う~む、登場人物を読んだだけで、好きそうな匂いがプンプンしてきました。
いつか読みますv-222
[2010/11/03 00:03] URL | ヨシモト #lyVnroUc [ 編集 ]


ぜひぜひ。
併せ読みがおすすめですわよ!
[2010/11/04 09:56] URL | #- [ 編集 ]


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